(突撃! 架空インタビュー)
こんにちは。この度は「天使のすむ部屋」の怪談知りませんか?の企画にご参加いただき誠にありがとうございます。
とても不気味です。得体の知れない恐怖が引き立てられますね。
この作品を読んでから、道端で動物の亡骸を見かけたりいろんな友人から唐揚げを奢ってもらったり、肉に関する出来事に遭遇します。
あなたはこの作品を書いてからなにか起こったりしていませんか?(Q1)
あ、これは些細な疑問なのですが、近江丸さんが天使に出会ったシーンで「天使になれたんだ」と言ったのは「誰」なのでしょうか?(Q2)
もし天使になりたがっていたのなら、天使の前はなんだろうと気になったので……。
回答を待っています。
作者からの返信
ありがとうございます。
怪談だと意識して書くのは、もうこの物語だけだと思います!
(Q1)
いつもなら年に二回(お正月・お盆)しか食べられないようなおご馳走をこの物語を書いて以降、二週連続で週に一度ご相伴に預かることができました。
(Q2)
外国人に集められた強盗仲間の一人で、これまでにも何度も盗みを働いていますが、一度も捕まっていない人間です。
本当に天使になりたがっていたかどうかは、不明です。
プロのような文章構成とストーリーでした。そして、芥川龍之介の『妙な話』に似た不気味さもあって、思わず「ワッ」と声を上げそうになりました。
作者からの返信
ありがとうございます。
恐らく、怪談小説として意識して書く唯一のこの物語(苦手なくせに怪談小説を書きました。八幡西県研究室様の自主企画にどうしても参加したくて)に、とても嬉しい感想を頂きまして、恐縮するばかりです。
ただこの物語は、参加させて頂いた八幡西県研究室様の自主企画「「天使のすむ部屋」の怪談知りませんか?」で提示されていた、物語に取り入れる多くの情報があったからこそ、出来上がりました。もう本当に私一人の力では書けなかった物語です。
勉強不足でして、芥川龍之介の『妙な話』を知らなかったので、ネット上に公開されているもの(青空文庫)を読みました。いや本当に、お腹の中心と上腕がぞわぞわして不気味な話でした。不思議と自分の書いた物語にはここまでの不気味さを感じないんですが、理由がまだよく分かっていません。怪談が苦手なので、これは怪談ではない怖くないと脳が言い聞かせている、のかもしれません。