エレファントの瞳

暖鬼暖

第1話

端麗で繊細なエマニュエル。


誰もが彼の虜になる。




エメラルドグリーンの瞳、陶器でできているのではないかと疑うほどの滑らかな肌。








「こっちにおいでよ」






手招きする指はいつも白く細く太陽に透けそうで、ずるい。




君はこの学園のみんなを虜にしてどうする気なんだ。エマニュエル








 


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る