第9話 ダイダラボッチ

※YouTubeで本作の朗読動画を視聴可能

 リンク:https://youtu.be/u1QTY9oXSjU

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【ダイダラボッチ(だいだら-ぼっち)】

日本の各地で伝わる、全身が黒く、大きな男の姿をした妖怪。土地づくりに関連があるとされ、有名なところでは、山梨の土を掘り下げて盆地にし、その土で富士山を作ったといったものや、大男の足跡が湖になったといった話が伝わる。ただし、伝承によりその大きさはまちまちである。



 ボクはスーパーの半額総菜を袋に提げ、昼なお暗い道を鬱々としながら歩いて家に帰った。


 家に帰ると、暗闇の中でごそごそと鳥や傘やその他変な奴らが動き回っている。カーテンは開けていたが、部屋に光は入っていないらしい。電気をつけると、奴らが眩しそうに目をぱちぱちさせた。


 窓からまったく日が差し込まなくなってしばらく経つ。日当たりがいいのが、このオンボロアパートの数少ない利点だったというのに。


 ボクは買い物袋を片付けると、洗濯ものを取り込むためにベランダに出た。当然ながらベランダも暗い。


 ボクは朝干したパーカーの裾を軽くつかんで乾き具合を確かめた。いつもだったら昼にはからりと乾いているのに、パーカーは全体がまだじっとりと濡れている。それもこれも、日が完璧に遮られているせいだ。


 ボクは顔を上げ、とうとう怒りの声をあげた。


「あのさあ、いい加減にしてくれないかな」


 ボクの目線の先には、数十メートル、下手すると百メートルほどありそうな黒い男型の何かが立ち、ボクのことを目だけが光るのっぺりとした顔で見下ろしていた。


 ボクはこれまでの苛立ちを発散するように、大きな声で叫んだ。


「何なんだよお前。ボクが行くところ行くところついて回りやがって。お前が光を遮るせいで、こっちは日照不足だ。ビタミンD不足になったらどうしてくれんだ」


 ただでさえボクは普段から問題の多い食生活を送っているから、日の光が浴びられないのは大問題だ。


「それに、見ろよこれ」


 ボクはハンガーから荒々しく抜き取ったパーカーをそいつに向かって見せつけた。


「お前のせいでベランダに日が差さなくて、洗濯ものがどんどん溜まってるんだからな」


 そしてボクは苛々と聞いた。


「なんだってお前、ボクのことを付け回すんだ」


 その瞬間、地鳴りのような低い音がした。その音がそいつの声だと気づくのに少しかかった。


「寂シイ」


「なんだって?」


「寂シイ。友達ガホシイ」


 黒い顔の男がゆっくりと腰を曲げ、ベランダの窓に顔を近づけてボクの家の中を覗き込む。


「お前ノ家ノ中、仲間ガイル。沢山イル」


 そういうと、大男は大型車よりも大きそうな顔をベランダの窓に押し付けた。窓のサッシからミシミシと危険な音がする。


「入リタイ」


 影の女の子が腰を抜かしながら別の窓へ逃げていった。


 ボクは慌てて男の巨大な耳を両手でつかんで引っ張った。


「やめろ。家が壊れる。敷金とられるだろうが」


 今度は四つ足に大きな顔を髪で隠した奴が勢いよく風呂場から飛び出してきて、リビングの中央に駆け込んだ。ソイツは窓越しにきゃんきゃんと威嚇の声を上げ、黒い男を恐ろしい目で睨みつける。


 そいつの目の恐ろしさのせいか、アイツはやっととまどったように窓から顔を引いた。


 その隙にボクはそいつに向かって怒鳴った。


「お前にこの家に入るのは無理だ。わかるだろうが」


「俺、ソンナニ大キイカ」


「自分の身幅感覚も分かってないのか」


 ボクが仁王立ちのまま言うと、大男は体を引き、家の前の道路にがっくりと座り込んだ。


 男の足や尻で道沿いの車や街路樹が潰されそうなものだが、そのあたりはうまいことすり抜けるので問題ないらしい。コイツ、ボクの部屋の窓を壊そうとしたのは意識的にやったな。


 まったく困ったもんだ。


 ボクはベランダの手すりにもたれかかり、座り込んだそいつのことを見た。といっても、座り込んだところで、そいつの頭はボクのはるか頭上にあるのだけれど。


「寂シイ」


 大男が再び言った。


「何が寂しいんだよ」


 ボクは苛々しながら聞いた。


「俺ノ周リ、誰モイナイ。昔ハ友達ガイタ。デモモウイナイ。ソレカラズット一人」


 ボッチ仲間か。親近感を覚えなくはないが、ボクとアイツの間には大きな違いがあった。ボクは別に友達がいなくても寂しくならない。誉れ高き生粋の陰キャだった。


 黒い男が機械の駆動音のような低いうなり音で答える。


「オ前、俺ノコト見エル。俺、オ前ト友達ニナレル」


「あいにくだが、ボクはお前みたいにでかいやつと友達になる気はないよ」


「ジャア別ニイイ。オ前ハイラナイ」


 こいつ、意外とメンタル強いな。


「オ前、俺ノ友達ニナレル子、紹介デキル」


「残念ながら、ボクに友達はいない。お前に紹介できるような奴なんてなおさらだ」


「オ前、普通ノ人間ナノニ、友達イナイカ」


「うるさい。…人の傷をえぐるな」


 ボクの返答を無視して、大男は少し考えるようにしてから言った。


「オ前、イロイロ知ッテル。オ前ノ友達ジャナクテイイ。俺ノ友達ニナレル奴、探シテホシイ」


「ええー」


 正直めんどくさい。しかしボクの様子を察したのだろう。男は大きな顔でボクの頭上を覆い、それからより一層低い声で言った。


「モシ見ツケナイナラ、俺、一生オ前ノソバニイル。離レナイ」


「んああああ」


 ボクは両手にパーカーを抱えたまま地団太を踏んだ。このところ日の光を浴びていないせいで、情緒不安定になっているのだ。


 ひとしきり暴れまわった後、やっとボクは諦めた。


「分かったよ。お前のサイズに合う何か探してやる。だけどな、お前のせいで外に出ていく服が乾いてないんだ。ちょっとそこのいて太陽光浴びせろ」


 ボクがそう言い切る前に、大男が指先でボクの持っていたパーカーを掴んだ。そのまま指先に挟んだパーカーをぶんぶん振り回す。


「乾いた」


 少しして大男が差し出してきたパーカーを、ボクはもぎとるように奪った。確かにパーカーは風の力でしっかり乾いている。ボクは薄手のシャツの上にパーカーを羽織って叫んだ。


「礼は言わないからな」




 それからボクと大男は電車で新宿に向かった。


 といっても、ボクは電車で向かい、大男はその横を大股でついてきた。大男が足を下ろすたび、ずしんずしんと地響きがする。しかし周りの乗客にその音が聞こえている様子もなければ、男が建物を踏みつぶしている様子もない。


 さすがというか、何というか、すべてボクの幻覚なだけある。




 人ごみの中で電車を降り、ボク達は歌舞伎町にある映画館の方へ向かった。


 そこには今や観光名所の一つとなった、巨大なゴジラの作り物がビルの屋上から頭をのぞかせている。高さは50mくらいだから大男よりは小さいが、それでも「友達」にふさわしい大きさはあるだろう。


 ボクの期待通り、ゴジラの頭を見つけた大男は目をきらきらと輝かせて歩み寄った。


「こんにちは」


 通常より半オクターブは高そうな声で、大男が声をかける。しかし当然ながら、ゴジラのオブジェはぴくともしない。


 大男はしばらくの間ゴジラの顔を見つめた後、ボクの方を振り向き、黒い顔の中の眉らしきエリアを下げながら言った。


「コレ、作り物」


「うん。7,8年くらい前にリバイバルでゴジラが流行ったから、そのタイミングでこいつが建てられたんだ。大きさも、お前にはちょっと小さいかもしれないけど手頃そうだし、抱き枕にでもできるかなー、と思って」


 ずしん、とひと際大きな音がした。大男が膝から崩れ落ちた音だった。男は低く、小さな声でうなった。


「チャント反応ヲクレル友達ガ欲シイ」


 贅沢な奴だ。ボクが小言を言おうと思ったその瞬間、ボクの背後から女性の高い声がした。


「タケル、今の地響き聞いた? 揺れもすごかったし、地震かな。避難した方がいいよね?」


 青い髪の女の子が、傍らにいる男の腕を不安そうに掴んでいる。ボクはほんの少しだけ目を見開いた。


 珍しい。あいつの姿自体は見えていないみたいだけど、足音が聞こえる子もいるんだな。


 しかし当のタケルは青い髪の女の子の必死の呼びかけもむなしく、しらけきっているようだった。


「お前さ、またそういうこと言ってんの?」


「え?」


「気を引くためか何なのかしらないけど、そうやって嘘ばっかつくの止めた方がいいよ」


 大男もカップルのことが気になったのか、座ったまま彼女の方に体を向けなおす。ずずん、と地響きがした。


「嘘じゃないよ、ほら、また」


 青い髪の女の子がおびえたように耳元に両手を添える。


 しかしタケルという男は冷めた目をするだけだった。男は見下すように女の子を見て、それから踵を返した。


「もうついていけねえわ。今後俺から連絡しないし返しもしないから、連絡先消しといて」


 そしてタケルは一方的に去っていく。その背中を、青い髪の女の子が呆然と見送った。



「あちゃー」


 ボクはつい呟いた。それから大男の顔を見上げる。


「おい、お前があのカップルの間を引き裂いたらしいぞ」


「デモ、アノ子、俺ノ音ガ聞コエテタ」


 そう言うと、大男はボクが止める前に、青い髪の女の子に向かってそっと両手を伸ばした。そしてそのまま、彼女の体を優しく包み込む。


「キャアアアア」


 青い髪の女の子が金切声を上げた。


 それはそうだろう。


 女の子は大男の姿自体が見えているわけではないようだ。だから彼女からすると、自分の体が突然透明な何かに掴まれて持ち上げられている状態だった。


「あー」


 僕自身、ある程度の高さまで持ち上げられてしまった彼女をどうしていいか分からない。ボクがその光景を見上げていると、大男がほくほく顔で言った。


「喜ンデクレテル」


 これが相手の気持ちを推し量れないコミュ障ってやつか。


 ボクの静止も聞かず、大男は両手に彼女を掴んだまま立ち上がり、ゴジラのオブジェの方に歩いて行った。そしてその首のあたりに女の子を優しくのせてやる。


「ひいいいい」


 女の子が青い髪を振り乱しながらゴジラの首元にひしっと捕まった。女の子が楽しんでいると思っているのだろう。それを見て大男はまた満足そうにうなずいた。


 ああ、可哀そうに。大男が善意でやっているだけたちが悪い。


 その時だった。突然ボクのスマホがポケットからはじけるように飛び出し、ボクの手のひらに吸い込まれた。画面上には既にカメラが起動されている。


 ボクは首をかしげた。


 最近このスマホも古くなったせいか、なんか挙動がおかしいんだよなあ。


 ふと、ボクはそのスマホのカメラに、あの黒い大男の姿が映り込むことに気付いた。

幻覚なのにカメラに写るとは、なかなかやりおる。


「ちょっと、あのゴジラの上見て」


 周囲にいた人々も状況に気付き始めた。


「女の子乗ってない?」


「何?何かの撮影?なんであんなところに?」


 周囲の人々が次々にスマホを構え、ゴジラの上にカメラを向けていく。その人たちの話を聞いてボクは知った。どうやら、ボク以外のスマホにはあの大男の様子が映らないらしい。


 女の子には可哀そうだったけど、とりあえず大男が支えているから落下する心配はないし、確かになかなか撮れるアングルじゃない。ボクは心の中で彼女に謝りながら、周囲の人に混じってスマホを構えた。


 女の子は相変わらずゴジラの首から落ちないよう迫真の表情をしていて、青い髪が逆立つように乱れている。だけどその横で、大男がゴジラに乗った女の子に身を寄せて楽しそうにピースサインをしていた。


 ボクがシャッターを切るたび、男は次々ポーズを変える。


 一昔前の女子高生がやるみたいなハートを作ってんじゃねえよ。


 ボクは内心で突っ込んだ。




 それからやっと満足したのか、大男は再び青い髪の女の子の体を両手で包み込み、そっと地面に降ろした。


 解放された女の子が、生気の抜けた顔でその場にへたりこむ。


「楽シカッタカナ?」


 無邪気にそう言った大男をボクは𠮟った。


「友達を作りたいとかほざく前に、相手の気持ちをちゃんと考えろ」


 ボクはへたり込んだ女の子の隣にしゃがみ込んで背中を撫でた。撫でながら大男に向かって怒鳴る。


「この子、相当怖い思いしたぞ」


 ボクがそう言うと、そいつはぽかんと口を空けた。


「遊ンデルト思ッタ」


「それがお前の独りよがりなんだよ」


 ボクが強い口調でそう言うと、そいつは肩を落として後ろを向き、そのままずしんずしんと音を立てながらどこかへ歩いて行った。


「何、何、何が起きたの?」


 女の子は呆然自失といった状態で呟いている。どうやって説明したものか。迷った末、ボクは言った。


「いやあ、多分夢をみたんじゃないですかね」


「夢?」


「そう、夢です夢です。現実で起きたことじゃありません」


「そっか、そうですよね」


 しかしちょうどタイミング悪く、あの大男がまた戻ってきた。どこから持ってきたのか、両手にざらざらと石ころを抱えている。


「悪気ナカッタ。デモ本当ニ申シ訳ナイコトヲシタ。コレ、オ詫ビノ品」


 大男は手の石をざらざらと女の子の前に落とした。


「何何何? 目の前に急に石が」


 女の子がまたパニックになる。本当にこの大男、人の心が分からない奴だ。

だけどボクはその石を見て、ちょっと考えを改めた。


「これって、もしかして宝石の原石か?」


 大男が頷く。


「ルビー。ダイヤ。サファイア。ヒスイ。他ニモイロイロ」


「こんなもの、どっから持って来たんだ」


「日本ノ廃坑、マダ探セバ宝石残ッテル。趣味デ集メテタ。俺ノ大事ナ宝物。オワビニ渡シタイ」


 まあ、やりたいことは分かった。ボクは溜息をつき、肩に下げていた買い物用の安い袋に石を集めて入れ、女の子に手渡した。


「これは全部夢だ。だけど不思議なこともあるもので、夢から覚めた君は、袋に満杯の宝石の原石を持っている。これは君のものだ。結構なお金になると思うから、彼氏に振られたことも、恐ろしい思いをしたことも、これで全部忘れよう」


 女の子が現実の分からない様子でぼんやりと頷く。ボクは大男を促し、その場を後にした。




 帰り道、ボクは大男に聞いた。


「そうだ、お前。誰から反応がもらえたらそれでいいんだよな」


「ウム」


 ボクはちょっと思いついたことがあった。


 ボクはスマホを立ち上げ、慣れない手つきで各種SNSの会員登録を進めた。登録が終わると、先ほど撮った写真と動画を、女の子の顔だけ隠してアップロードする。


「ハッシュタグ? えーと、特撮とかにしとくか」


 改めてみると、ゴジラの作り物の横にそれ以上の大きさの大男が並んでいるシーンは、結構な迫力があった。


「誰かが反応してくれるかもしれないから、祈っとけ」


 そしてボクの予想を超え、しばらくするとスマホからひっきりなしに通知音が鳴り始めた。どうやらバズったらしい。


「まじか。人生初バズりだ」


 ボクはそのコメントを読み上げてやった。


「CGのクオリティ高すぎ」


「ゴジラより強そうwww」


「あれか、街を破壊しにきたのか?」


 コメントは尽きない。男はふんふんと頷いてコメントを聞いた。きりがないので、ボクは最後に適当なコメントを選んで伝えてやった。


「街に大男って非現実世界って感じでいいね」


「ウム」


 大男が満足げに大きく頷く。ボクは聞いた。


「いろんな人から反応もらった気分はどうだ?」


「ハジメテノ感情。俺ノコト、タクサンノ人ガ見テ、コメントクレタ。心、アタタカイ」


「良かった良かった。これで寂しくないか?」


「ウム」


「それは何より」




 それからボクはなんだかげっそりと疲れたままアパートに戻った。階段を上る前に、大男を見上げる。


「一つ取り決めをしよう」


「ナンダ」


「日が差さない雨の日なら、ここに遊びに来ていい。またSNSに投稿されたコメントを伝えてやるよ。その代わり、晴れた日は邪魔にならないように山とか海とかに引きこもっていてくれ」


 大男は大きく頷いた。


「相ワカッタ。タダ、俺カラモオ願イアル」


「なんだよ」


「コメントノ中ニ、牛久大仏ヨリデカインジャナイカ、トイウ言葉ガアッタ」


「そういやあったな」


「牛久大仏トハナンダ」


「あー、確か、茨城にあるバカでかい大仏じゃなかったかな。そいつがどうかしたか?」


 ボクがそう聞くと、大男はもじもじと両手の指を合わせて言った。


「今度、ソノ牛久大仏ト一緒ニ写真ヲ撮リタイ。ソシタラ、キットマタ沢山コメントガモラエル」


 承認欲求にまみれたギャルかよ。ボクはぐったりとして答えた。


「茨城だぞ。ボクにはそんなところまでいく交通費の余裕がない」


「大丈夫」


 そう言って大男はどすんと胸を叩いた。


「俺ガオ前ヲノセテ茨城マデ運ブ。イヤ、ソレ以外ノ時モ。オ前ガ移動シタイ時、俺ガドコヘデモ運ブ」


 ボクは大男の顔を横目で見て、しばらく考えてから言った。


「まあ、いいだろう」


 直近で九州の実家に帰る時の交通費を懸念していたところだ。飛行機代が浮くのは正直でかい。


 それから大男は黒い顔面ににかりと白い歯を光らせて笑った。


「友達、デキタ。タクサンノ人間ガ俺ノコトヲホメテクレタ。俺、モウ寂シクナイ」


 ネット上のコメントを友達だと認識するのは諸説あるところだが、まあ本人が納得しているならいいだろう。


 大男が言った。


「アリガトウ。俺、コレデ帰ル。マタ次ノ雨ノ日ニ来ル。楽シミ」


「あー、はいはい」


 ボクはやる気なく大男を見送った。


 大男が振り返り、スキップをするように街を大股で駆け抜けていく。その瞬間、ボクの家に久しぶりの明るい日差しが差し込んだ。


「おお」


 ボクは思わずうなった。久々の太陽光は言葉にできないほどありがたい。


 ボクは早速家に入り、窓のそばの床に転がった。


 日差しにくるまれ、久しぶりのお昼寝タイムだ。




―第8話 ダイダラボッチ 【完】

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