応援コメント

第57話 海の子たち」への応援コメント

  • バトル描写は文句のつけよう無いですね。  
    素直に栗鼠のような少女、奇策と神謀の魔術師の絵が浮かびました。  
    ギャンブル狂の方は印象薄いですが、全員が濃いと絵が混み合って分かり辛い。  
      
    キャラクター小説の基本はパクリと即興だと思いますね。夜寝る時に子供に即興で話を作って聞かせたりする親いますよね。  
    子供相手だと細い事はどうでも良い。止まるのが一番悪い。だからパクリで話を作って、キャラクターの動きやセリフで楽しませる。もっと言うと子供って話の善し悪しには反応しなくて、感情移入と親がお話をしてくれる事が主なので下手でも良いし、新要素は多いと話について行けないから同じ様な話を好む。  
      
    現代の売れ筋って対象年齢が元々低い物語の基本構造にエロとかグロとか恨み辛み色々を放り込んで作者の力量で気持ち肉付けしたものだと思うんですよ。読者の知能とか、披露度合、作品の数が多すぎて被りを避けられないのが原因かな。ミハイルエンゼが聞いたら怒り狂いそうな話ですが、創造性というのは習熟の果てに有るもので桃太郎その他の児童向け作品を百回諳んじたら混じって別の話になるを繰り返して現代日本のラノベが有るように思えますね。だから文章が書けてない人の作品が売れたりする。読み手は細かい部分をもう知っているのです(コンテクスト文化ならぬコンテクスト文学)。 
     
    あとは…コメディはキャラクター小説以外だと難しいかな。

    作者からの返信

    ありがとうございます。褒めていただけて嬉しいです。

    キャラクターで引っ張る作品は、整合性より勢いが大事みたいですね。
    外郭じゃなくてキャラの性格や性質で納得させて話を作る。
    あまり難しいことを考えても自分には向かないので、自分の好きを突き詰めて書くようにしています。