リベンジ!〜パーティーを追い出されたけど頑張る!そして飯を食う!〜
快快
第1話 パーティーを追い出された!
「アル!お前は追放だ!」
楽しく飯を食っているそんな時にリーダーのザックは、そんなことを言ってきた。
「どうゆう事だよザック、追放って!」
「最近お前なにしてた?ただぼーっと伝っているだけじゃねぇか!」
たしかに事実だ。
俺の職業はヒーラーだ。
最近パーティーのみんなのレベルも上がり、怪我なんてすることがなくっていた。
「盾職のガイはみんなを守るし、魔術士のナーシャもいて、ナーシャは回復魔法まで使えるようになった。だからお前は用済みだ!」
「だけど魔術士じゃヒーラーと回復量に差があるじゃないか!」
「考えてみろ、最近クエストでそんな大きい怪我なんてしたか?してないじゃないか。」
確かにそうだ、みんな大きい怪我なんてしてない。直ぐにナーシャがみんなを治してしまうし、俺は突っ立っているだけだ。
「そんな、役たたずなヒーラー置いとく余裕なんてうちにはないんだよ!」
ガイもナーシャもザックの後ろで"うんうん"と頷いていた。
「とっとと出てけ!今持っているかねと装備はそのままにしてやるせめての情けだ。」
そんなことを言われ俺はパーティーを追い出された。
まだ日が高いだけど俺のめの前はお先真っ暗だった。
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