無菌室への応援コメント
ストーリーも面白かったですが、冒頭にある文、その背景となる主人公の知られざる心境、拒否をしたいものの羅列が、彼の潔癖的な思考は垣間見た時は、まさに他人の思考を覗いた感覚がありました。
文章がとにかく素敵で、天使との取引後の表現は、何が起こっているのか分かりませんが、何か得体の知れないことが起きていることは分かりました。
ホラーらしく、望みや願いが叶ったのに、決して幸せになれない理不尽さ。
そして、主人公はなぜか天使と同じ姿になっていた。
なぜ、そのようになったのか? という理由は分かりませんが、ホラーらしいバッドエンドですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
無菌室への応援コメント
(突撃! 架空インタビュー)
こんにちは。この度は「天使のすむ部屋」の怪談知りませんか?の企画にご参加していただき誠にありがとうございます。
『無菌室』を拝読した際、心霊的な怖さより、宗教や信仰などの印象を強く感じました。
ところで、この世界の醜悪を嘆く彼のもとに現れた「天使」はモデルがいるのでしょうか?(Q1)
また、物語の流れでは常に清潔さを求める彼の前に「天使」が不意に現れますね。
もし、なんらかの儀式をしないと「実際は」現れないのだとしたら、何を準備すればいいのでしょう?(Q2)
答えられる範囲で教えていただけると助かります。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
Q1) 天使のモデルはやぎ座のモデルになったパンという怪物です。パンは下半身が魚なのですが、それではなんとなく格好悪いので、水かきの翼にしました。
Q2) 彼を召喚するには、清潔を願うだけでいいと思います。