5-5への応援コメント
完結おめでとうございました。
様々なエピソードや登場人物の心理が複雑に絡み合って完成された、味わい深い作品でした。
西村景の章での真相には驚きました。同時に、タイトルから本編ラストまでの、すべての要素がひとつにまとまり、深く納得しました。
上手く言えないんですが、
カクヨムに公開された小説であり、その中で登場人物たちがシナリオにそって役を演じた劇であり、さらに登場人物たちが自他の中にある物語を見つめる話であり、と客観的に・深く、と言いますか、入れ子状になっている構成が大変興味深かったです。
作り話の中で作り話がなされ、深く掘り下げられていくのが逆にリアリティがあった、といいますか。。
切ないような、やるせないような、良い意味で空虚感の残るような、余韻のあるラストでした。胸の中でしばらく味わっていたいです。
取り留めのないコメント、失礼しました。
素敵な作品をありがとうございました。
5-5への応援コメント
コメント失礼します。
一人の少女と残された部員が織りなす「死」をめぐるストーリー。真相には驚きましたが、主人公の心理を丁寧に描いていたので、事に至った経緯もなぜかすんなり理解してしまいそうでした。
「役を演じる」って「自分を客観的にとらえる」ということにも通じていそうですね。シナリオを進めつつ、自分とも向き合っていく大事な作業って感じがします。
「自分」なのか「役」なのか、リアルと創作が入り交じり不思議な感覚に浸れました。
あまりまとまった文章になっていませんが、一言でいうと「面白かった」です!