一緒にホモらないか?

 妙な雰囲気の中で、俺は痴漢男の今後をどうしようか考えた。


警察に通報するのも良いが、かなりのステータスが高い男だと思うと、このまま見逃すのも惜しくなった。


何より半端に弄られた下半身がそのままになっていた。それに身体がさっきからウズいてしょうがなかった。


確かにホモに掘られそうになったけど、このイケメンだったら良いかなと変な興味が湧いてきた。そして気がついたら、俺は痴漢男を壁際に押してキスをした。


「本当に謝って反省しているなら俺の身体を熱くさせた責任をとれよ?」


「えっ…?」


「アンタに弄られまくったアソコが疼いて、しょうがないんだ。アンタのテクニックで俺をイかせたら許してやるよ」


「き、きみ……!」


俺はよりによってそんな言葉を不意に口にした。目の前の獲物を逃すのも惜しくなった。


 男に迫ると熱く疼いたアソコを相手の下半身に擦り付けた。下半身を密着させると痴漢男を誘惑した。

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