衝撃的な展開にオッタマゲーター
「えっ…!? う、うそっ!? キミ、直也君でしょ……!?」
「違います、俺は真也です! ほら、これを見て下さいよ!」
俺は痴漢男に自分の生徒手帳をバッと見せた。生徒手帳を見せると、男は顔を真っ青にして一気に青ざめた。
「うそ! だって送られてきた写メ、キミだったよ……!?」
「ああっ!?」
痴漢男はそう話すと写メを見せてきた。そこに写っていたのは、俺によく似た別人だった。
『はぁ!? これ、全然俺じゃねーしっ!!』
『えぇ゛っ!?』
「似てるけど別人だから!」
そう言って否定すると痴漢男は急に態度を変えてその場から逃げようとした。
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