無礼者! 貴様は今、余に何と申した! 言ってみよ、この痴れ者が!
痴漢男にイタズラされながら、俺は前でアヘアへした。すると、耳元で何かを囁いてきた。
「さあ、そろそろ直也君の可愛い蕾を頂こうか? 直也君は『これ』を待っていたんだよね」
あ゛っ?
今こいつ、直也って言った……?
俺は一瞬、自分の耳を疑った。すると痴漢男が再び同じ名前を言ってきた。
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