乳首攻めに耐えている最中、つけっぱなしだった携帯に動きがあった。

LINEをやっているリア友から次のメッセージが届いた｡

｛真也、今どこ？

コウスケは何も知らずに聞いてきた。

俺は快感にアヘアへしながら、次のメッセージを送信した｡

｛今、高田の馬場。

そう送信しながらも、ついでにこの状況を報告したい気分にかられた｡

｛……で、痴漢にあってる｡

さすがにそれを実況しながら書くと、友人に『こいつ痴漢されてるの？』と変な目で見られるので、さすがにそれを伝えられなかった。

やばいよ。

三鷹まで、まだだよ。

もしかしてこのままだと、三鷹の駅につく前に俺は痴漢男に掘られてしまうかも知れないっ！！

いやあああああああああああああああっっ！！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい