お前は誰だ!? 何をする、不敬者め!

  

――なっ、なに! こいつ……!?



俺は前でハッとなると、顔が急に青ざめた。背後からは、誰かが息をハーハーさせながら興奮していた。しかも股間をさらにケツに擦り付けて上下に動いた。


俺はその瞬間、マジかと思った。



 自分が痴漢にあっていることを薄々感じると、身体に寒気を感じた。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る