情に訴えかけてくるタイプの小説
赤目
私の幸せ。
※この小説は話に出てくるボタンを自分なら押すかどうか考えながら読んでください。
ここに、押すことで地球にいる誰かの命が救えるボタンがあります。押しますか?
もちろん押しますよね。
ここに、押すことで地球にいる誰かを不幸から救えるボタンがあります。押しますか?
もちろん押しますよね。
ここに、押すことで十円と引き換えに誰かがとても幸せになれるボタンがあります。押しますか?
私なら押しますね。
ここに、押すことで無料で誰かがささやかな幸せを手にできるボタンがあります。押しますか?
心優しい人は押すでしょう。私も押します。
では最後です。ここに、押すことで私が笑顔になれるボタンがあります。押してくれますか?
押してくれたら嬉しいです。
全ての質問で「押す」と答えてくれたあなたなら、もちろん押してくれますよね?
さて、押すと言ってくれた画面の向こうのあなた。
この下にある応援ボタンを押してください。これが、人を幸せにするボタンです。
情に訴えかけてくるタイプの小説 赤目 @akame55194
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます