落ちこぼれ そのレッテルが愛しくてテストにひとつキスをおとすの

 落ちこぼれ そのレッテルが愛しくてテストにひとつキスをおとすの





 私は学生時代、よく『落ちこぼれ』だと思っておりました。


 勉強が出来ない。運動が出来ない。趣味である絵も執筆も下手。コミュニケーションが取れないので、友達も少ない。


 ですが、そんなある日、私のことを、「そのままの君で良いんだ。そのままの君で大丈夫だよ。だから恥じることも俯くこともない」と言ってくださった恩師に出逢いました。


 恩師は私に真正面から向き合ってくださいました。


 このお言葉が今も私を支えてくれています。

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