第8話


 マーリン商業都市編


 今回はカインも一緒にシアミラアリサとエルで行く山道をゆっくり降りにがら安全を確認するカイン、入場料が一人辺り7銅貨とすこしたかいが中に入ると物価は安くて店売りしようとした値段の2/3位だったが品質は悪く三級品ばかりが並んでいる。

商業ギルドに行き四列並んでいる物件を探すと借りるより買った方が後々安くなる事が分かったので四軒買い取った。店順は反物屋、服飾屋、武器屋、魔道具屋の四店舗その間にカインが店売りしているものを根こそぎ買いまくっていた壊れていようが破れていようがお構いなしにアーケード1列全て買い取り自宅に転移で戻りアンナとユーリとメアリーに服飾の自動調節とクリーンをさせる、カインはまず鍛冶をして不純物を取り二本を一本に鍛冶をこなす単純作業で出来た分を転移で店に置くきれいな服に町の人は目をキラキラさせ値段を聞くと本日オープン価格により半額の銀貨50枚として販売します自動調節を付与しているため高額に感じているでしょうが一度でも着たらもうやめられなくなりますよ、お客様早い者勝ちですよ。

そして武器屋でもこの両刃の剣を一本金貨一枚だよオープン価格により半額買うなら今しかないよ

反物屋でも金貨一枚

魔道具のライトや水が魔力が尽きるまでどんどん出るよ金貨一枚だよとオープンセールは順調に捌けていき夕方にはどこの店も完売していた。店を閉めて転移でカインは戻り四人は馬車でご機嫌で帰ってきたもちろんご褒美にワインが飲み放題になるからだ。アンナ達もジュース飲み放題になり美味しそうに飲んでいた。カインは夜なべして魔道具の修理や破棄をしていた。

この一件から他の店では誰も買わず1/3に価格を下げても客は寄ってこなくなった。

カイン商店は正規の値段に戻した為客数は売上に変わらなかったが反物屋が一番売れていなかったシアはうなだれていた。

それからはまた買い占めをカインがして予告オープン10日目イベントを開催するよ一等はなんと買い物したのがただ二等は半額となっているよ。

10日目までに在庫を作るがすべての品があまり在庫を作る事が出来なかった魔道具のライトや水や火だけはいつでも作れる。

とうとう10日目を迎えたカイン商店ところがすでに行列が出来ておりガラガラ回すやつに当たりのくじを目の前でただを二個半額を四個入れて営業が開始した銀貨30枚で一回クジが引けるよ一割引きを大量に入れているため損をした感じはあまりしないだろう、そして武器屋では大量に買った男がただになったのをみて大量に購入する客が増えたようだ、反物や服飾や魔道具の店でもただが出たようだが売上は三倍になった。


ある日商業ギルドに出頭命令が来た、内容は売上の60%を納めろと一方的な命令だった、そんな契約をしてもないし店を買い取っただけこの契約に怒りを覚えてギアスをジェガンギルド長に打ち込み嘘をつくとそれを自分で守らなければならない。この契約書は本物でカインがサインする必要があるのか?はいと答えた瞬間紋章が心臓の上に現れ商業ギルドの売上の60%を頂けるようになった瞬間だった。


イベントが終わり日常に戻った、それでも質が良いから客足が止まらないただ最近調味料を扱ってないのかよく聞かれるので塩砂糖胡椒を一瓶一キロで販売することにした塩は一銀貨砂糖胡椒は一金貨にして転売禁止を約束して貰う、反物屋が一番暇なのでここに決めた。


内緒だが30日記念に向けてクーポン券発行している10枚で一回なのだが黙っている、20日になっても何もなくしまいにはクーポン券を捨てる客までいた、それでもクーポン券を発行して25日を過ぎても何もない、ジェガンギルド長は三回目の支払いのあと姿を消した。そして30日記念にクーポン券を10枚で当たりが出たらなんと付与をしますと答えた瞬間残念がる人や喜んでいる人がいる、そしてガラガラ回すやつに当たりのくじを目の前で入れて営業が開始する。

そしてガラガラ回すやつで当たりが出たようだ今回は反物屋と服飾屋は自然回復中しかしてない、魔道具の店は何もないそして武器屋でも当たりが出たようだ鋭利増大中そうしてクーポン券を持っている人は居なくなりイベントが終了し2度とイベントが開催することは無かった。

カインは山小屋に戻り奴隷達と遊んでいた所シア達に見つかりカイン様ご褒美を要求します、何がいい?お風呂に一緒に入りたいですミラ達もうんうんと頷いているので分かった風呂は沸かしてこいよカインは準備してお風呂の前で待ち構えていたら総勢7人がやってきて一緒に頑張りましたなど言い出したからシャンプ

ー、リンス、コンディショナー、ボディーソープ、洗顔を取り出しカインは最後に洗うため目の保養になった瞬間だったのは当然だった。


追伸、カインはのぼせました。





  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る