第7話


 デート当日楓はベージュのTシャツとジーンズを着ていた。

修二は「そうだな楓の洋服も買わないとなショッピングもしよう」と楓をチラリと見た。

楓は「うん!」と返事をしていた。

修二は渋谷の映画館をスマホで予約していた。

楓は修二の腕に手を組んできた。

楓は渋谷のスクランブル交差点の人混みにビックリしていた。

「大丈夫だよ、俺がいるから」と楓を安心させた。

映画館に入ると修二はコーラとキャラメルポップコーンを買っていた。

今日観る映画はホラー映画のゾンビ物だった。

(結局俺は楓の驚く顔が見たいんだな)と内心ニヤニヤしていた。

映画が始まるとゾンビが沢山出て来て人間たちに銃で頭をぶち抜かれる内容だった。

楓は怖いのか、やっぱり修二の手を強く握っていた。

修二は(お化け屋敷に2人で行ったら、きっと楓は俺に抱きついて来るんだろうなー)と満足していた。

映画が終わると楓は少しホッとしていた。

そして映画館を出ると楓は「修二は僕を怖がらせたかっんでしょう?」と聞いてきた。

修二は「まぁね、でも恋愛物とかだと眠くなっちゃうでしょ?怖すぎた?」と意地悪に聞いてみる。

楓は「怖かったよ、あんなグロい映画」と震えていた。

修二は「次はショッピングだね」と言った。

楓は「別に服なんて何でもいいよ」とふて腐れて言った。

修二は、あるショップに入っていた。

店員は「お客様なら何を着ても、お似合いですね!今だとメッシュ素材とかカーゴパンツとか開襟シャツとかオススメですね」と試着を勧めた。

試着をすると本当に楓はモデルのように服を着こなしていた。

修二は沢山の服を買っていた。

楓は「あ、ありがとう修二」とお礼を言っていた。

 もう夕方になっていた。

修二は早めに夕食の予約を取っていた。

イタリアン理科の店だった。

前菜からメインディッシュまで豪華な食事だった。

デザートのティラミスが又美味しかった。

2人はホットコーヒーを飲んでニッコリと笑っていた。

修二は「楓が笑顔だと嬉しいよ」と喜んでいた。

修二はタクシーを呼んでいた。


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