それを言っちゃぁ、おしまい?

 妄想劇場登場人物……


 トミィ〜ノ氏→ト

 カムゥオ〜リ氏→カ

 ビャンダァイ・ナムァ〜コ社幹部→ビ

 ヨンライズディレクター→ヨ


 脚本形式でお送りします。


 もちろん、架空の世界での、架空の人物達による架空の物語です。




 ト:「よ〜しっ、ロボットアニメなんて全否定してやる!」


 カ:「いきなりどうしたんですか?」

 ト:「所詮ロボットなんてよ、兵器たりえないって思わねぇか……むりくり人間に似せて歩いたり飛んだり……無理無理っ無理だっつぅ〜のっ」


 カ:「い、いやぁ、それを言い出したらモビルスーツも対象になりますよ」

 ト:「いいんだよ……ぶっちゃけモビルスーツなんてどんだけコストかかってんだって話だよっ……よくよく考えたらバカらしいって事」


 カ:「大御所のトミィ〜ノさんが、それを言っちゃぁ、ロボットアニメの系譜が崩壊しますよ」

 ト:「なぁ、冷静に考えてみ……立って、歩いて、走って、飛んで、飛んだまま戦闘して、ご丁寧に合体までするってんだから……いやいやいや、無理無理無理でぇ〜す。宇宙空間だって、姿勢制御なんか大変だろっ……暗いし、前なんか見えんのかって話……お前んとこのハラキリーだかバルキリーだかも同じだろっ!あんなガチャガチャ変形して……どんだけ部品点数あるのよって話だっつぅ〜のっ!」


 カ:「やめて下さいよ……一生懸命に考えたんですから……いいじゃないですか、みんな心の底ではなんとなくわかっていても、それは言ってはいけないって紳士協定なんですから」


 ビ:「おふたりとも、なんか盛り上がってるじゃないですか……儲かる話ならウチもかませて下さいよ」

 ト:「んなんだぁテメェこのヤロ〜ッ!ファーストの時はいろいろ世話になったなぁ……最近も調子に乗りやがって、U149だぁ?あれ、いろんな意味でギリだろっ!このコンプラ至上主義の時代で……オレは桃華ちゃん推しだけど、ギリだろっギリっ……オレは桃華ちゃん推しだけど……」


 カ:「何言ってるんですか!ありすちゃんが一番でしょぅ……ありすちゃんを巨大戦艦に乗せて唄ってもらいますよ」


 ビ:「どさくさにおふたりとも何を危険な事をって、いろいろ詳しいなぁ……実は、U100って企画も進行中なんですが……」

 ト:「んいゃもうそれギリ通り越しちゃってるよ……ペドだろっペド……よしっ!その意気を買ってお前、いろんなとこに圧力かけて予算と人材と4クール分の放送枠をぶんどってこいよっ!」


 ビ:「ん〜、できなくもないですが……んじゃぁもう全部ひっくるめてラブライブ!やバンドリ!もぶち込んじゃいましょう……そして、アイマス原理主義者達の黒歴史、ゼノグラシアも入れましょう……んで、ブゥゥシロゥードやカドゥカーワも巻き込んで」


 カ:「よぅし、桃華ちゃんとありすちゃんのキャラ貸せよ……ダブルヒロインでロボットアニメ、ロボット兵器全否定してやるよっ!」


 ビ:「ダブルヒロインって最近やったような……まぁ、やるのはいいとして、スタッフとかどうします?」


 カ:「トミィ〜ノさん、監督やって下さいよ」

 ト:「オレはやんねぇよっ……オレは脚本書いてやっから……そのポジションが一番おいしいからなぁ……よぅ〜し、もう一切いろんなとこに忖度しない脚本書いてやる。じゃ、メカとか、他のキャラはお前に任すからな!」


 カ:「わ、わかりました……いろんな人に声かけてみます」

 ト:「んでアニメ制作は頼むぞっ!」


 ヨ:「え〜っ……勘弁して下さいよ……こっちもいろいろ忙しいんですから」

 ト:「甘ったれた事言ってんじゃねぇ!人とカネはこいつがなんとかしてくれるからよっ!」


 ビ:「無茶振りはやめて下さいよ……まぁ、なんとかしますけど……」


 カ:「決まりですか?」

 ト:「決まりだなっ!」


 カ:「なんか、楽しそうですね」

 ト:「久々に血湧き肉踊ってきたぞぅ〜……全人類を恐怖と絶望のどん底に突き落としてやるからなぁ〜っ……」


 ビ:「はははっ……ウチは儲けが出ればいいんで……」


 ヨ:「はぁ〜……これから大変だぁ……それで、肝心の監督はどうします?」


 ト、カ、ビ:『…………』


 蕎麦屋の出前:「ちわ〜すっ……んじゃぁ、アン〜ノさんで……」




 全員:『それは絶対ダメっ!!』




 いかがでしたか?

 あくまで心の弱い私の脳内で……


「んふっ♡お兄ちゃん、このエッセイもカクヨムの沼行き決定だから、好き勝手書いても誰にも怒られる事ないんだよっ♡それより、このメイド衣装似合うかなぁ♡ちょっとスカートの丈が短いんだよね……恥ずかしいなぁ〜♡んふっ♡」


 ってネクロマンサーの妹が言うので書いちゃいました。


 あ・く・ま・で、架空の世界の架空の設定の、架空の人物による物語です。


 お忘れなきよう……。


 さて次回は、どうやって観てます?みたいなお話を……。


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