第2話

…あれ、俺…

意識飛んじゃった系?

「起きてよ!もう…」

はっっ!!

俺のドタイプ検索センサーが《ドタイプです!!!》っていってる!!!

「お兄ちゃんが起きた!!」

えと、あなた様マジで誰っすか…

「はぁ?妹なんだけど。」

【ちょっと話合わせてくれ…】

?なんかこの子テレパシー能力もってんな…

いいぜ☆☆

言わないでおいてやるよ…

その秘密を使ってアンナコトしたり…

ふふふふふ…

「お兄ちゃん、キモいんだけど…」

あ、バレてた!?

ま、いっかぁ…

「あ、起きましたか?じゃ、家帰っていいですよぉー」

そうかここ、保健室か…

じゃあ帰ろ…

ありがとーございました…

「お兄ちゃん、家早く帰ろう」

はいはい…

てかおまえ誰だよ!!

「あたし?そこらへんの中1だけど?」

嘘だろ…

それにしてはいろいろ発達しすぎじゃねぇか?

「あたし、笠木っていうから。」

あ、はぁい…

「ね、とりあえずホテル行こ?」

……えぇぇえええぇえ??

ついに来たかあ…ハーレム展開…

「妹役の代金、カラダで払ってもらうから…」

ひゃっほ~い!!

ばっちこい☆

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