第2話 老猫の1日
わしは飼い猫じゃ、または巷をブイブイ言わせてた野良猫じゃったのぉ今となっちゃヨボヨボのジィさんだ。
そんなわしは朝お昼に目を覚ます、一なきすれば飼い主がくるそしてマグロのご飯をくれる、そのあとはなにもしない寝て過ごす。
時々夢を見るじゃ若い頃のな、野良猫のまま生涯を終えた爺さんがいたなぁ
わしとは全く違う死場所で死んで悲しかったのかのぉ
あの爺さんは隠れたつもりでも上からバレバレじゃったなぁ、そんぐらいのことを考えることができなかったのかのぉ、その後わしはどうしたっけな走ったことは覚えてるそぉこんな感じに。
ニャァァアァァァ
「わぁ!どうしたの?なんだ、夢で走ってたのか死ぬのかと思ったじゃない」
バカモンわしがそんなに早死にらと思ったら大間違えだにゃ
誰よりも長生きしてやるのじゃ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます