私は猫、夜の街は我らの時間
黒蛾骸彦
第1話 拾われまち猫
私はねこ、野良猫、名前は色々と言われている。私は白く目は青色の美しい猫、野良猫だと勿体無い美しいねこだ誰か私は拾ってはくれないか。
そこのスーツ着た男性や、私は綺麗な猫じゃろ?
ほれ一と触りしてみ猫好き待ったなしやぞ
「お、なんだこの猫人間ならしてるなぁでも俺マンションペット禁止なんだ他の人に拾われてくれ」
は?にゃんですと?!この私よりも人間関係の安定をとったぞ!バレなきゃ良いだろ!
全くあの容姿の人間はダメじゃなあの人間は人間関係を大切にしたがる気を使いすぎなんだわ
お、いい人がきおったぞ。ほらそこの奇抜な女よ私のことを一となでしてごらん猫好き待ったなしやぞ
「なにこの子ちょーかわいい、なにうちに来たいの?いいよーママとパパ許してくれるっしょ!」
ふふ、ちょろいなぁ猫好きの家に行けるぞよ
これで私の美しい毛並みがある意味ができたにゃぁ
にぁ最近白い雌猫見かけないにゃけどどうしたんだ
あぁどうやら家猫になったらしいにゃ
えーあの白猫がかぁ?確かにまえから人間の足止めてたにぁ
まえそいつを見に行った猫いわく人間の小娘が溺愛してるらしいぞぉ
へぇー人間はちょろいにゃね俺もいつかやってみっかにぁ
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