再び始まった私たちの物語

 朝の恒例行事

 私は料理の勉強をするため実家に帰省し2週間たって夏休みも今日で終わり、今私は前日の夜に帰ってきて朝を迎えていた。


 今日も目が覚め始めるといつものお腹の中の異物感を感じつつ目を開く。


 少し顔を右に傾けると、私の恋人で大好きで愛しい人…髪の毛は明るめの茶髪に染めてあり少し長めいつも後でハーフアップにしているが、寝ている時は水色かピンクのタオルをナイトキャップ代わりにして兎耳の様にしているのでとても可愛い。


 顔立ちもとても整っていて、身体はモデル体型の如く出るところは出て引っ込むところは引っ込んでいる、学校でも人気の彼女。


 そんな彼女には一つ大きな欠点、いや私に取っては美点なものがある――それは、


「美波ちゃん、今日も小さいくて華奢な身体付き…ほんと私好みの小学生体型で…もう、私我慢できないかも…ぐへへ」


 途轍とてつもなくロリコンの変態だということ。でも私の大好きな恋人、小泉由香里こいずみゆかりさんです、いつも辛いときは傍に居てくれて私と違ってなんでも器用にこなす。そんな彼女が私を選んでくれた事に今は感謝しかない。


 そして今日も私と由香里の日常が始まるのだった。


「おはよう美波ちゃん、じゃあ今日も朝の恒例行事始めるね…はぁ…はぁ」

「おはよう。うん、お願い」


 鼻息荒く私の股に指を入れ、膣内の感触楽しんでいる由香里は今日も恒例行事を始めるそうです。


 まず既に第二関節まで入った人差し指をゆっくり動かしつつ、私を股の感覚に集中させてくる。中で曲げるような動きをしたり、抜き差ししたりといろんな動きで私が充分に濡れるまで前戯を数分行う。


 その後は濡れた指を私に見せつけ、


「美波ちゃんこんなに濡れてるよ?おいしそう…ん。美味しい」


 と言って私の愛液を美味しそうに舌で絡ませるように舐めとる。

 私はその姿を見るといつも顔が熱くなって、股を濡らしながら唾液をのむ。

 そこで耐え切れなくなった私が、由香里の首に手を這わせてキスを求めると、


「もう、美波ちゃんの欲しがりさん♡チューしてあげるね」

「ん…あっ、ん…もっとして…ん」


 と深いキスをしてくれます。舌と舌が絡め合いいやらしい水音と喘ぎ声が私の部屋に響き渡る。今日から学校が始まるというのに、私は必要以上に由香里を求めてしまう。2週間由香里とこうして交わえなかった事で自分でも抑えられない程に体が火照っているのを感じた。


「美波ちゃんこのままだと学校遅刻しちゃうよ?」

「はぁ…はぁ、もっとして由香里…」


「きゃっ、学校休んじゃおうか。今日は夜まで美波ちゃんの相手してあげるね♡」

「うん♡」


 そう耳元で囁かれ、私の脳は何も考えられない状況。とろとろに溶けた私の思考は由香里一色になり、止められそうにない。


 その後は休憩も挟まずに再度入ってくる由香里の指と舌。次第に私は意識が遠のいていくのを感じながら快楽の海に沈んでいくのだった。

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