狩人とは回る運命と共に狩りを行うものなり

スロックスの長vs万器の歯車

チェインクエストなんてあるのか。

最初に僕が思ったのはそれだった。

「といっても最初のボス 勝てるはず。」

剣を構え、

「いざしょうぶ！」

ちょっとかっこつけてみた。

「スルロロロロ！」

「鳴き声ちげぇ。」

どうやら最初のあれは共通鳴き声で本体の声じゃないらしい。

「はぁー！」

とりあえず切りつける。

「スルロロラ！」

「ふっ！」

スロックスの長 名前は戦闘に入った際にしったのだがどうやらドススロックスのようだ。は体当たりを仕掛けてくる。

かなりの巨体からの体当たりをもう片手に持っている盾で受け流す。

「ちっ スタミナ消費の激しい行動だな。」

盾で攻撃を受けると回避するよりスタミナの消費の仕方が激しく下手に受けるのは危険に思えた。

「回避盾ってやつか？基本って。」

何か違う気もするが、それで切り抜けるとしよう。

「はぁ！」

攻撃と攻撃の予備動作を見極めながら攻撃後の硬直時間の間に攻撃する。

「スロロロロ！」

「ぐっ！」

回避するとは言っても簡単に出来るものでもなくダメージを受けてしまうこともある。

「回復しながら動こう。」

回復薬:体力を回復する

「よし、はぁ！」

切りつけては避け 避けてはきりつけダメージを喰らい回復したり盾で受け流しながら敵のHPを削っていく。

「おっ。」

「スロロロロロル。」

モンスターが移動を始めた。

このゲームは一定時間戦闘すると別の場所に移動するようになってる。

落ち着いて回復をし。

研磨剤:武器の耐久値を回復する。

近接職の必須アイテムの研磨剤を用いて武器の耐久値を回復する。耐久値はモンスターへの攻撃の通りやすさを示しており、回復させないとダメージを与えられないどころか弾かれるなんてこともある。

「よし追うか。」

僕は諸々をおわらせ敵の位置に向かう。