ぼくのうた


そして死よ、深夜吉野家に聴きかけの

大瀧詠一を探してつゆだく大盛


にがいまずいコーヒーが売り切れの

教会十字架ドブ川をせず


うばわれたさざ波

トラックの牛か生きている みられてる僕を


まあ夜は長いのですから

空き缶を畳んで入れましょ地の底へ


ひとねむりランドリー子守唄として

降っていたルビーの指環



























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