※
はじめての年 かみなりがどこか
ぴりりと鳴き おれも吠えた
捨てられて乳房ひた沈める
ぬるき湯 ぽえむはいらない きっと
回るるる…回るよ 人妻の下着を
抱えて らんどりいひたすら
こいぬ座へ 叩きつけたスニーカー
下向け下向けはれはきらい
物言わぬ亡霊を待たせて
あゝブランコ軋めや夜明け前
※ここでいう「本音」とは
一般に「悪」と名がつけられてるらしい
手ぶくろも靴もない四肢を
寝ぼけたてんとう虫が登ってくる
帰宅して煮すぎたにんじんが
とことこ喰われにきた
ただどこか穴の形を整えたい
ばかりに新しいパジャマを着て
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます