18.第2日 南大門市場1

 さて、崇例門スンネムンを見学せずに通り過ぎてしまったボクたちは(笑)、大勢の観光客と一緒になって、南大門ナンデムン市場シジャンに入っていきました。


 南大門ナンデムン市場シジャンにつきましては、前回インターネットの記載を引用しましたが、ここでもう一度それを再掲載させてください。


 『南大門市場は、ソウルで最も古い600年の歴史をもつ市場で、キッチン用品・工芸品・お土産・食品・衣料・輸入品など、ありとあらゆる店舗がひしめき合い、東大門(トンデムン)と並ぶソウルの二大ショッピングエリアのひとつです。


 東大門市場は、大きなファッションビルがメインになっていて、ファッショナブルなイメージが特色ですが、南大門市場は、それとは逆に庶民の市場というイメージが特色です。』


 前に明洞ミョンドンを歩いたときに、赤い服を着た観光案内所の人がいたことをお話ししました。実は、その観光案内所の人がこの南大門ナンデムン市場シジャンにもいたのです。

 

 それで、アホバカ妻がさっそくその観光案内所の人から南大門ナンデムン市場シジャンの日本語の地図をもらったのです。ボクたちはその地図を見ながら、南大門ナンデムン市場シジャンの中を歩きました。


 今日の近況ノートをご覧ください。URLはこちらです。

 https://kakuyomu.jp/users/azuki-takuan/news/16817330662351963643


 ①番の番号を付けて一番上に大きく載せていますのが、その観光案内所の人からもらった地図です。


 地図の左上(①番の番号の下)に緑色で書かれているのが、崇例門スンネムンです。一方、地図の右下に青い線が見えますが、これが地下鉄4号線の会賢フェヒョン駅です。この崇例門スンネムン会賢フェヒョン駅に囲まれた部分が南大門ナンデムン市場シジャンになります。


 赤丸と赤の矢印は、このアホバカ旅行記に沿って、ボクたちが歩いたルートを示しています。今日のお話と写真は、左の赤丸のところで南大門ナンデムン市場シジャンに入って、矢印に沿ってまっすぐに道を進み、右の赤丸の大きな交差点のところまでのものです。つまり、今日の近況ノートの写真は矢印のエリアで撮ったものになります。


 では、写真を見てみましょう。


 ②番は南大門ナンデムン市場シジャンに入ってすぐの光景です。つまり、左の赤丸の場所です。外人さんの観光客が大勢いるのが目に入りました(ボクたちも外人さんなのですが・・)。背中を向けている大柄な外人男性が、奥で買い物をしている女性二人(たぶん、奥さんと娘さん・・)を待っています。ボクは思わず、苦笑いをしてしまいました。女性は買い物をして、買い物が終わるまで男性が待っているというのは、万国共通の構図のようです(笑)。


 ③番はキャリーケースを引きずっている観光客がいましたので、その写真を撮りました。正確には、前回お話ししたように動画から静止画を切り出したものです。実は、いままで読者の皆様からこのアホバカ旅行記へ頂戴したコメントの中に、「写真にキャリーケースを引きずっている観光客が写っている」というご指摘をいくつか頂戴しています。それで、南大門ナンデムン市場シジャンを歩く観光客の中にもそういう人たちがいたので、動画から写真を切り出した次第です。


 ボクたちの感覚では、キャリーケースをホテルにおいてから見物すればいいのに・・・と思いますが、まあ『ところ変われば品変わる』で、いろいろな考え方があるのでしょうね。


 ④番は日本語表記の看板を掲げた薬屋さんです。南大門ナンデムン市場シジャンでは、日本語の表記の看板があちこちにありますので、それらを見るだけでも楽しめます。中央の白い看板に『くすりや』と表記されており、その左の黄色い看板には『平和くつした』と書かれています。薬屋さんで靴下?・・・なんだか、入って確かめてみたくなりますよね(笑)。


 ⑤番の写真は、①番の地図の右側の赤丸がある大きな交差点です。写真に赤い服を着た人が写っていますが、これがさっき書きました観光案内所の人です。ボクは観光案内所の人は外国人の観光案内を専門にしているのだろうと思っていたのですが、動画を改めて見ますと、韓国の人も観光案内所の人によく道を尋ねたりしていました。どうも、観光案内所の人のお相手は外国人というより、韓国の人が多いようです。。。


 ちなみに⑤番の写真は、ボクのアホバカ妻が観光案内所の人に地図をもらっているところを撮ったものです。写真の右端にアホバカ妻が写っていますので、茶色でボカシておきました(笑)。


 アホバカ妻と観光案内所の人の向こうに、『ソウル商会』と日本語で書かれた看板が見えます。ディスカウントショップのようですが、日本語で書かれていると、我々日本人も入りやすいですよね。ボクたちは入りませんでしたが・・・


 さて、今日はここまでです。


 今日もお付き合いいただきありがとうございました。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る