16.閑話休題(韓国ストッキング事情)
さて、今日は旅行記の方は一旦お休みにして、雑談をさせてください。
近況ノートにアップするために
今日はこのことを書きたいと思います。
ボクはそんな話を聞いたのですが、実際に確かめたことはありませんでした。で、このアホバカ旅行記を書きながら、疑問がわいてきたのです。
韓国の女性は本当にストッキングを履いていないのだろうか?・・・
それで、ボクは今回の韓国旅行で撮った『
今日の近況ノートに調べた写真を載せますね。近況ノートのURLはこちらです。今日も(その1)と(その2)に分けています。
(その1)
https://kakuyomu.jp/users/azuki-takuan/news/16817330661621354723
(その2)
https://kakuyomu.jp/users/azuki-takuan/news/16817330661621364895
これをご覧いただくと・・・ボクが聞いた通り、ストッキングを履いている人は確かに一人もいませんね。ちなみに、写真に写っている女性は、
まあ、誰もストッキングを履いていないのは、
あっ、ここで、いつものように女性陣から声が聞こえてきます。
「えっ、え~! びっくりだわ! 近況ノートには、合計で30人以上の女性の写真が載っているじゃないの? アイツ、韓国で女性の写真ばかり取っていたのね。でも、どうしてこんなに女性の写真を集めているのよ。アイツって、やっぱ、女子トイレフェチの変態なのね」
「そうよ。みんな、気を付けるのよ。時々、アイツに安易に『応援コメント』を出しているカクヨムの女性作家さんを見かけるけど・・・女性作家の皆さん、もう絶対にアイツには『応援コメント』は出さないで。。。アイツは、女子トイレフェチの変態なんだからね」
「そう言えば、この前、アイツが『
・・・・・
ち、ちょっと、待ってください。
わ、分かりました。それでは、ここで、ボクに『何故、女性ばかりの写真を編集できるのか?』、『何故、あんな決定的な瞬間の写真が撮れるのか?』ということをお話させてください💦
で、では、まず、ボクの写真の撮り方からご説明します。
ボクの写真の撮り方には二通りあります。
一つは、スマホやデジカメの写真機能を使い、普通にシャッターを押して写真を撮る方法です。これは一般的な写真の撮り方ですよね。
で、もう一つは、スマホやデジカメで動画を撮り、動画編集ソフトを使って、動画から静止画を写真のように切り出す方法です。この方法だと、普通にシャッターを押して写真を撮る方法に比べて解像度が劣るのですが、決定的瞬間を逃すことがなくなります。
実は、女性の皆様からご意見のあった、今日の近況ノートの『30人の女性の写真』や、『
ある特定の人にカメラを向けて写真を撮ったりすると、失礼になりますよね。ですから、そうならないように、ボクは動画を撮影しながら、カメラを常に動かしているのです。こうすると、カメラが『人』に向くのは、ほんの一瞬だけですから、特定の人に対して失礼になることは全くありません。こうして、周りの景色や人を一緒に動画として撮影してしまうのです。
そして、動画の撮影後、動画編集ソフトで動画をコマ送りして、面白い場面を静止画として・・・つまり写真として・・・切り出しているのです。こうすると、たまたま動画の中に写っていた決定的なシーンを逃すことはなく、また、周囲に失礼になることもなく、簡単に静止画が出来上がるというわけなのです。
そのあと、今度は写真編集ソフトを使って、例えば、各静止画の女性が歩いている部分だけをカットして(トリミングといいます)、1枚の写真として編集すると・・・今日の近況ノートの『30人の女性の写真』が簡単にできてしまうのです。。。
まとめる意味で繰り返しますと・・・『30人の女性の写真』だと、以下のように作成しているのです。
(1)
(2)動画編集ソフトで動画をコマ送りして、女性が歩いているシーンを選び、静止画として切り出す。
(3)さらに、写真編集ソフトを使って、その静止画の女性の部分だけをカット(トリミング)して、それらを1枚の画像の中に編集する。
こうすることで、今日の近況ノートの『30人の女性の写真』が簡単にできてしまうのです。
だ、だから・・・ボクは決して、女子トイレフェチでもありませんし、ストーカーでもないのです。で、ですから、カクヨムの素敵な女性の皆様、応援コメントをぜひぜひボクに出してくださいませ。。。
ま、まだ、女性陣の中に、ボクを睨んでいる人がいますが・・・この話は、ここまでにして、先に進みますよぉ💦
さて、ボクが韓国の女性から「韓国の女性はストッキングを履かない」という話を聞いたというのは、次のようないきさつでした。
この旅行記の最初に書きましたが、ボクは以前仕事で3年ほど、韓国の田舎町に単身赴任していました。
そのとき、韓国人の若い女性がボクの通訳を担当してくれたのです。その女性は地元の学校の日本語科を卒業したばかりの人でしたが、日本に2年ほど留学した経験を持っており、日本語はペラペラの腕前でした。
さて、当時、ボクがいた韓国の職場では、チャット機能付きのパソコンを使っていました。これはパソコンに、スマホのL〇NEがくっついたような機能です。ボクの職場では、そのチャット機能を使って、仕事中に職場の人と自由に『会話』をすることができました。『会話』というのは、もちろんパソコンを使ったチャットです。
このチャット機能は、当然、仕事の効率を上げるためにパソコンに取り付けてあるわけです。しかし、女性社員たちはよく仕事中に、チャットを使って軽いおしゃべりを楽しんでいました。
おしゃべりといっても、スマホのL〇NEのように、コンピューターのキーボードを使った『会話』ですので、実際に声を出すことはありません。周囲からは黙々とパソコンを操作しているように見えるわけですから、仕事中に堂々とおしゃべりを楽しむことができるというわけです。会社も分かっていたとは思いますが、まあ、そこは暗黙の了解というやつです。
通訳の女性も同様でした。彼女は暇なときに、そのチャットでよくボクに話しかけてきたのです。もちろん、日本語で・・・ですが(笑)。
あるとき、確か5月ごろだったと思います。仕事中に彼女からのチャットが入りました。
ボクの記憶に基づいて、このときのボクと彼女の『会話』をできるだけ正確にここに再現してみます。
「永嶋さん。今、お話してもいいですか?」
「はい。いいですよ」
「ちょっと、お伺いしたいことがあるんですが?」
「はい、何でしょう」
「もうすぐ夏ですが、私、夏になったら、いつも疑問に思うんです」
「何を疑問に思うのですか?」
「夏なのに、日本の女性は、どうして職場でストッキングを履いているんですか? どうして、
「え~?
「一応プロの日本語の通訳ですから(笑)。私、夏でもストッキングを履かないといけない日本の女性がかわいそうなんです。どうして、履かないといけないんですか?」
「うわ~、難しい質問をしますね。・・・え~と、おそらく、日本では女性はストッキングを履いてる方がフォーマルというか、キチンとしているといった見方があるんですよ。それで、ストッキングを履いていないと、職場の上司なんかから、ストッキングを履くように注意されると聞いたことがあります」
「注意されるんですか?」
「ええ、ボクの妻も、独身のときに、勤めていた会社の男性上司からストッキングを履きなさいって注意されたことがあるって言ってました。つまり、職場の人たちがストッキングを履くように言うので、日本の女性はやむなくストッキングを履いてるんだと思いますよ」
「でも、夏にストッキングを履いたら暑いでしょう?」
「夏用のストッキングを売ってるんですよ。・・・確か、日本で『冷感ストッキング』というような名前のストッキングを見たことがあります」
「そのストッキングを履くと、本当に涼しいんですか?」
「ボクは男性なので『冷感ストッキング』は履いたことがありません。だから、本当に涼しいのかどうかは、分からないなぁ。・・・でも、涼しいんじゃないんですか? 夏になったら、結構、売れてるみたいだし・・・」
「でも、
「それはそうでしょうね。『冷感』といっても『ストッキング』なんですから、
「では、どうして、
「ちょっ、ちょっと待ってね。・・・韓国の女性は、ストッキングを履かないのですか?」
「普通はあまり履きません。特に、夏には履く人はいません。私もいま仕事中で、スカートですが、ストッキングは履いていません」
「でも、韓国のどこのコンビニやスーパーでも、ストッキングを売っていますよね。あれって、韓国の女性がよくストッキングを履くから、売っているのではないんですか?」
「韓国でもフォーマルな場ではストッキングを履くのです。また、おしゃれで履く人もいます。あるいは、冬になって寒いときには、みんなタイツを履いたりしますよ。でも、それらは限られた場面で、普通は、韓国の女性はストッキングを履かないんです」
「そうなんですか。韓国の女性は状況に応じてストッキングを履くこともあるが、普段はそんなに履かないというわけですね」
「永嶋さんのお話で、日本の職場では、女性がストッキングを履くように言われるというのは分かりました。。。。でも、ストッキングってよく伝線するでしょう。日本の女性は、伝線したらどうしているのですか?」
「それはボクでも分かります。日本の女性はみんな、伝線対策に予備のストッキングを持っているのですよ。また、今は、どこのコンビニでもストッキングを売っていますから、すぐに買うこともできます。ですから、もしストッキングが伝線したら、会社なら更衣室で、出先なら駅のトイレかなんかで、その都度、みんな履き替えているわけです」
「そこまでして、ストッキングを履かないといけないものなのでしょうか?」
「う~ん・・・そうですねぇ・・・難しい質問ですねぇ・・・」
彼女はなかなかボクを開放してくれませんでした。彼女は以前、日本語能力を活かして、日本企業に務めたいと言っていました。このため、日本企業に務めた際に自分が一番気になること・・・夏でも職場でストッキングを履かないといけないのだろうか?・・・を執拗にボクに聞いてきたというわけです。
でも、ボクは女性の服飾やストッキングの専門家ではありません。それで、これ以上、彼女に有益な情報を提供することができませんでした。
彼女はその後、会社を辞めて、以前から付き合っていた韓国人の男性と結婚し、お子様も生まれて(女の子)、今はご実家の近くで専業主婦として幸せに暮らしていらっしゃいます。結局、日本企業には務めなかったのですが・・・
しかし、このときのチャットが、ボクにはとても印象的だったのです。
そうか! 韓国の女性はストッキングを履かないのか!・・・その思いが強くボクの心に残りました。でも、ボクは♂なので、だからと言って何がどうなるというわけでもなかったのですが・・・(笑)。
さて、ボクが彼女にうまく答えられなかった、日本と韓国の女性のストッキング事情ですが・・・皆さんはどう思われますか?
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