10.第2日 徳寿宮(大漢門)

 さて、明洞ミョンドン二日目は、徳寿宮トクスグン南大門ナンデムンを散策しようということにしていました。


 徳寿宮トクスグンについてボクはよく知りませんので(笑)、インターネットの韓国情報サイト「コネスト」の紹介記事を引用させてください。


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 ソウル市庁前にある有名な古宮「トクスグン」


 韓国の5大王宮の一つ「徳寿宮(トクスグン)」。ソウル市庁横の高層ビルがそびえ立つビジネス街にあり、一種のオアシス的な空間で、昼休みはサラリーマンも散歩していたりします。元々は朝鮮時代の王族が住んでいた邸宅でしたが、朝鮮時代中期に臨時に王の居所がここに移されて、宮殿としての性格を持つようになりました。建物のほとんどは伝統的な韓国の様式ではなく、西洋の建築が多いです。国の公式行事をつかさどった東洋式の建物や水時計の一部、伝統的な鐘もあります。正門である「大漢門(テハンムン)」の前で王宮を守る兵士たちの勤務交代式も再現されています。


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 さて、近況ノートの写真をご覧ください。

 URLはこちらです。

 https://kakuyomu.jp/users/azuki-takuan/news/16817330661305678405

 

 ①番は地図です。てか、字が小さくて読めませんよね。しかし、近況ノートの地図がこれ以上どうしても大きく表示できないのです。仕方がないので、地図中にも1番から6番までの番号を振りました。番号の場所が以下です。大体のイメージを掴んでいただけたら嬉しいです。


 1番(右にある青い楕円)が、ボクたちの泊まった" Sky park central Hotel "です。

 2番(左にある赤い円)が徳寿宮トクスグンです。

 3番(左にある赤い円)が徳寿宮トクスグンの前にあるソウル広場です。

 4番(左にある赤い円)が徳寿宮トクスグンの入り口である大漢門テハンムンです。ボクたちが泊まった" Sky park central Hotel "から大漢門テハンムンまでは歩いて15分ぐらいでした。つまり、地図の1番から4番までが徒歩15分ぐらいの距離です。

 5番(中央上にある茶色の楕円)が、ボクたちが迷った地下鉄の乙支路入口ユージロイルグ駅です。

 6番(右下にある茶色い楕円)が明洞ミョンドンのメインストリートです。


 徳寿宮トクスグンが開いているのは9時から21時までなのですが、アホバカ妻とボクは特に意味なく10時頃に着けば良いだろうと考えて、朝食後は少し部屋でゆっくりして9時半すぎにホテルを出発しました。実はアホバカ妻は朝が苦手で、どこかに旅行に行っても、朝はホテルでテレビを見ながら過ごしていることが多いのです。このいい加減さというか無計画さというものが、またまたドタバタ夫婦の大きな失敗につながるのですが、それは後に述べることにします。


 さて、ホテルから徳寿宮トクスグンまでは明洞ミョンドンの繁華街の北側を東から西へ歩くことになります。その道すがらにも多くの商店がありますが、さすがに前回で述べました朝粥の店などは別にして、9時半過ぎでは、ほとんどの店がちょうど開店準備をしている最中でした。おそらく、10時ごろに開店するのでしょう。


 その途中に、どこの観光地でもよく見かける、世界の主要都市の方向と距離を示した案内板がありましたので、写真を撮っておきました。近況ノートの②番の写真です。左側の一番下(黄色の矢印)にハングルで書かれた『東京』があります。これも字が小さくて見づらいですね。スミマセン!


 歩いて行くと、やがて、徳寿宮トクスグンが見えてきました。


 徳寿宮トクスグンの前にはソウル市庁、ソウル広場、地下鉄の市庁駅などがあり、徳寿宮トクスグンの周囲は高層のビジネスビルや大使館などが取り囲んでいます。近況ノートの③番の写真はソウル広場の噴水です。


 また、近況ノートの④番が徳寿宮トクスグンの入り口にあたる大漢門テハンムンです。⑤番の写真のように、大漢門テハンムンには観光客用に『王宮を守る兵士』が立っています。ボクたちが兵士の人たちを見ていると、向かって左側の兵士の方がアホバカ妻を手招きして、アホバカ妻と並んでボクの写真に納まってくれました。サービス精神満点ですね。これが⑥番の写真です。ぼかしのところにいるのが、ボクのアホバカ妻です(笑)。

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