第21話捩じれ国会、捩じれコロヒト!
「ミユキ!」
八代の目の前で吸引された深雪!そうとは知らず救急搬送された反町京の様子を診に行っていたアン・ソーシャルが本校屋上へ戻ってきた。
「お待たせー深雪ィ。」
「アン・ソーシャル!深雪が!」
狼狽した八代が報告したが、アンは顔色を変えなかった。
「あんたっていつもそうなのね!ヤシロ!」
「は?ヤシロって、為?先輩だよコッチは!」眉間に縦皺を作りライトゲージをブンブン回しながら威嚇した八代に「やるの?」
「フィンガーストライクを受けられる!!?」
「先輩なんか関係ないよ。力勝負さ!」
「分かったよアン・・・。ごめんなさい。」項垂れた八代の肩をポンポンと、2回叩いて、「分かれば良いんだよヤシロ」
「。コロヒトは上下関係なんてナンセンス!」
力の上下関係が世界を均等化していた。
「それより六車可燃塵シュレッダー㈱に行かなきゃ!」
「深雪がシュレッダーで粉々になっちゃうよ!」慌てふためくアン・ソーシャルに「落ち着きな!」
「深雪の事だ、上手くやっているさ!」八代が一括した。アン・ソーシャルは、今の克で覚醒。
「分かった、姐さん」「子供がエエカッコするんじゃないよ!?落ち着いて状況を見据えたら好転するから!」
「兎に角深雪が送られた先は10年先だよ、10年後のコロヒトは、残虐で、AIとドローンをお武器に使っているらしいよ?」
10年後はアン・ソーッシャルは28歳になるが、理論上は10年後のkヒトチームの平均年齢はオール18歳だった。
その世界は六車可燃塵シュレッダー㈱が緊急動議が行われそのクーデターを切っ掛けに日本の省庁は、人員淘汰を慣行し、官僚の
天下りを未然に防いでいた。
因ってコロヒトのガバナンスが総崩れになって現総理大臣の勅使下向が衆議院総辞職を行っても与党の勝ち目は無く人間が皆大事党が、議席を取り、与野党逆転の捩じれ国会が
出現していた。
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