第6話 殺人(コロヒト)チーム

コロヒトの必殺技は、アン・ソーシャルの場合、フィンガーストライクだ、人差し指と親指とで、小石を弾くと小石が弾け跳び、人獣の身体を貫通し、反撃能力を失う。さらに手首を返して小石を弾けば更に初速が音速を超え人獣を絶命させる事が出来る!

六車深雪の場合、エアバイクを乗り回す、エアバイク原動力は、ジェット燃料やガソリンでは無く大気中の二酸化炭素だ。

二酸化炭素を燃焼させて、綺麗な酸素を排出する。所謂、マシン型光合成でカーボンニュートラルに一役交っている事になる。しかし世の中のエコだけではなく、時には人獣を取り込み汚れた獣のみを未来へ送還して父が経営する粗ゴミシュレッダーで粉砕する。尚、エアバイクで取り込んだ人獣の人は綺麗になった人として排出される。

あと一人、コロヒトが足りない!カテーテルを操るコロヒトが足りなかった。

そのコロヒトは、カテーテルを人獣の後頭部へ命中させて脳幹を刺す!これで人獣は万事休す!

コロヒトが4人揃えばプロフェッショナルのコロヒトチームと為る訳で、報酬は仕事終わりに政府から自動的に口座へ支払われる。コロヒトとは、列記とした殺人(コロヒト)チームであり、国家公務員だった。

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