【豆知識】カプチーノ、カフェラテ、カフェオレ
カプチーノ、カフェラテ、カフェオレは、いずれもコーヒーをミルクと組み合わせたドリンクですが、それぞれの違いがあります。
諸説ありますが、3つの特徴を簡単に説明します。
1.カプチーノ(Cappuccino)
・3つの中で一番濃い
・濃いコーヒー(エスプレッソ)とミルクを均一に混ぜ合わせ、クリーミーで泡立ったフォームを持つことが特徴的。一般的には、コーヒー、スチームミルク、フォームミルクが
1:1:1の比率。
☆カプチーノはエスプレッソ、スチームミルク、フォームミルクの3つの成分がバランスよく組み合わさることで、エスプレッソの力強さとミルクのまろやかさ、そしてフォームミルクのクリーミーな層が絶妙に融合して、心地よい口当たりと豊かな風味になります。
2.カフェラテ(Cafe Latte)
・3つの中で中間の濃さ
・濃いコーヒー(エスプレッソ)とスチームミルクが主な成分で、フォームミルクは少量もしくは使わない。コーヒーとスチームミルクが、約1:3または1:4の割合で混ぜられます。ミルクの量がコーヒーよりも多い。
☆カフェラテは、ミルクの風味が豊かでクリーミーなドリンクです。濃いコーヒーを使うためにの力強いコーヒーの風味がある一方で、カプチーノよりもミルクの比率が高いため、よりマイルドな味わい。
また、コーヒーの風味が少し弱いので、エスプレッソを使わずコーヒー豆を贅沢に使用し短時間で濃く抽出したコーヒーとスチームミルクで作ると深みと香りのある贅沢な美味しいカフェラテになります。
3.カフェオレ(Cafe au lait)
・3つの中で一番薄い
・ドリップなどを使った普通の濃さのコーヒーを使ったコーヒードリンクで、1:1の割合で、コーヒーと温かいミルクを混ぜて作ります。
☆カフェオレは、カプチーノやカフェラテのように濃いコーヒーを使いませんがコーヒーの風味が強く、ミルクの量は同じくらいです。カフェラテと比べると、コーヒーの風味は強く、少し薄めの味わいになります。
以上のドリンクは、以下に示す淹れ方のコーヒーでも作ることができます。
☆ペーパーフィルター等を使ったドリップでエスプレッソに負けない風味の強い美味しいコーヒーを作る方法
豆を細かく挽く、豆は通常の2倍使う、通常の半分の時間で抽出する。
通常の2倍の豆で出来上がり量は、コーヒーカップ半分。
以上でエスプレッソに負けない風味の強い美味しいコーヒーができます。
これらのドリンクは、コーヒーの好みや個人の体験によって異なる好みがあります。それぞれの特徴を理解して、自分に合ったドリンクを楽しんでください。
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