その物語を「えがく」理由

月瀬澪

小人のお話

1.物書きとしての人生



 今晩は。月瀬澪です。


 近況ノートばかり、新着の嵐を吹き荒らしても微妙だなと思い、日々思ったことについてツラツラ書く用の物語(?)を立ち上げてみました。


 毎日、何か文字を書いていないと気持ちが収まらない活字中毒の人間はこの私です。「言の葉連想辞典」を片手に、日々、綺麗な言葉を探求している、ただの「綺麗な言葉マニア」です。それを物語風に羅列してみて、「楽しい物語が完成したらいいなぁ~」という願望を書き連ねているアマチュア作家です。



 とは言え、ですよ。

 決して、自慢できるほどの戦歴ではないのですが。


 私はまだ受賞こそしていないものの、某短編小説の公募で三連続の「もう一歩」とか、某長編小説の初公募で一次選考を突破とか、文章力は人並み程度を有している人類と自負しています。初めて雑誌に名前が載った時の感動は、小説を書いている人にとって「生きてて良かった! この雑誌は家宝!」と思えるほどに素晴らしいものですよね。いつか受賞することを人生の糧として、私は日々執筆を続けています。


 だからこそ、この物語も、文章を書く練習として、毎日続けようかなと。

 書くことは、自信にもつながるのです。よそ様から評価を頂戴した日には、「書いてて良かった!」と心が躍るのです。



 だって文章は、読まれるために生まれるのでしょう?



 書くんですよ。

 書いて、書いて、書きまくる。

 それこそが受賞への一番の近道なのです。



 私が小説を書こうと思った理由はいくつかありまして、


 1.大好きな青木裕子さんからのメッセージが欲しい!

 2.某ドラゴンクエストのような壮大な物語が描きたい!


 というのが主な理由です。



 1はですね、某短編小説の公募で最終選考以上に選ばれると、青木裕子さんから直々の講評がもらえるのですよ。

 青木裕子さんはですね、ドラマにもなった「これは経費では落ちません!」というお仕事小説を書いている作家さんなのですが、これがもう面白くって。とにかく、是が非でも講評をもらいたい、とここ数年、頑張って公募に挑戦しているのですが、「もう一歩」からなかなか歩が進まず。最近は私の勢いがちょっとどんづまりで、「もう一歩」すら届いていません(そもそも最近は、応募もままならない……)。

 公募の道と言うのは、とても険しき山なり……。つら。

 でも、次の8月の公募には、必ず応募すると心に決めています。



 続いて、2。

 ドラゴンクエスト――通称、ドラクエが大好きなのです。

 面白いですよね? ドラゴンクエスト。私はFFよりドラクエ派です。

 数年前に発売したドラゴンクエスト11、ドはまりしてしまいまして。続きが気になりすぎて、そもそもがやる気のない社会人だと言うのに、次の日仕事があると言うのに、深夜まで、朝までずっとゲームをしていたくらい大好きです。YouYuberとしてゲーム実況したいくらい大好きです。


 しかも、昔のドラクエって、ノベライズ(小説化)もされていて、その中でも久美沙織さんが描いたドラゴンクエスト4、5、6の世界が美しすぎて……。鼻血が出そうなくらい読み返しているのです。ホント、表現力が神。こういう文章を書きたいと日々願っていますが、私のしょうもない頭では全然到達しない領域です。



 とまぁ、こんな不純な動機で小説を書いていますが、ここカクヨムでもいろんな小説を書いて、「みんなに読まれたい!」という願望は両手いっぱいにあふれるほど持っています。

 なので、「これからもよろしくお願いしますね」という形で、最初の挨拶とさせていただきます。



 ☆や♡をつけてくれた方には、感謝の気持ちを込めて「読み返し」はしたいなーと思っていますが、なにぶん、日々の生活もあるものですから、「賞味期限が切れたけど、この菓子折り、まだ食べられるよね~」みたいな感覚でお待ちいただけますと幸いです。

「反応が遅いですが、あなたの作品読みますよ!」という気持ちも、両手いっぱいにこぼれるほど持っていますので。



 はい。

 こんなふうに自由に創作を語る物語です。

 月瀬澪でした。




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