第2話

せみのある季節に、

むすこが、微妙に、ゆかに足らず

パンツをおとしている

目撃者は、おとさない

のに、ずれている。


怠慢に、おとすに、ちがいない


将来は、監督とかぞえては、よい

その監督の賞もかぞえては

あるー。

その監督は、責任は、あらずに

している。

そのさきには、もうないー。


パンツは、ゆかにおちているしょうこ

ごはんは、おもいがけずに、

ゆかに、ころがる。

その外からかけずにー。

手を振るむすこをみては、

児童相談所に、むかうー。


婦人は、ストレートなパンチを食らわす。


そしては、その山田さんの

くびもとをねじっている。

わざわざな経験は、あったー。


監督は、たのしかったですか?


筋の通らない会話がある。

アフロ系じゃない頭が、

すがっては、いるー。

かぶきのものに、とおされては、

父親に、似たものをかんじる。

その音声からその姿は、たぶんは、

そこで、寝ている親父のようだー。


いのちごいは、まったくは、ない


逮捕じゃ。


その後に、なってから

この真夏のパトカーが、はいる。

それ以降のおもいがけない

敢行に、ある。


マンシヨンからむすこのこえは、ある。

しばしの山田の母さんは、

よばれては、返事をする。

となりのどんちゃは、ある。


さすがに、みつめる。

たしかに、しずかだ

息子の正常さに、みつめられては、

くちのうごきをきにしていた。


婦人は、ある息子の災いについて

きくー。


怒鳴るようすもないこえが、響くー。

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悪魔探偵婦人3p 2 呪われている婦人 稲生 達郎 @kamizyo

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