第162話 素顔のままで
娘夫婦をみていれば
半年くらいの付き合いで
一緒に暮らすなんて、なんだかなぁと
思いもしたけれど
半年暮らしただけで結婚するのも
本当に大丈夫かと
心では思ったけれど
口には出せなかった
弟の事もあるし
それをも受けてくれた人だもの
感謝しなきゃと
いざ、フタを開ければ
婿は尻に敷かれてくれてる
ありがたい、ありがたい
喧嘩しながらもLINEが来ると
いそいそ帰る姿を見れば
寂しいけれど安心もする
最近なんぞ、羨ましいと思う
素顔のままを出せる人と
巡り合うのは奇跡なんだもの
お互いに素顔のまんまを
見せられる人が欲しいと願ったりする
流れ星、見つからないかな、、。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます