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  • 「空が筒状に離れていく」のところももちろんいいし、
    前の文とこの文はふつう繋がらんだろうと思える文章が繋がって、豊かなイメージが出てくるのがすごいです。

    作者からの返信

    多田いづみ様。ありがとうございます。自然に言葉が出てくるときは、なるべくそのリズムを壊さないようにしていますので、後から眺めてみると不自然な部分が出てきます。でも、それが許されるのが詩の最大の特権であり、自分が、詩が大好きな理由でもあるのです。作られていく途中のある地点から、何処へ行っても構わない、これはとても楽しいことです。

  • はじめまして。フォローと作品への感想、ありがとうございました。
    作品拝見しましたが、表現が巧くて素晴らしくて……。
    何度燃やしても風が灰を運んで再び文字が出てきてしまう部分。強い情念のようなものが伝わってきました。その中でも「しろとくろの灰が音符のように風にゆれて文字になったよ」という表現がとても印象的でした。
    また別な作品も今後拝見したいと思います。

    作者からの返信

    Youlife 様。お読み下さり有難うございます。ご縁ができたこと本当にうれしく思います。わたしも御作の世界を楽しまさせていただきます。

  • 「サキ あなたの ごめんなさい だけは聞こえないの」
    この部分が好きです。
    サキとあの子。見えている世界はどんなものなのだろう。
    白黒の中に強い色が付けられているような詩で、その色の中に何か感情が押し込まれているような気がしてしまいます。

    作者からの返信

    雲下うさぎ様。ありがとうございます。色彩のことご指摘いただいて、今一度考えてみました。実はいつも勢いまかせで書いているので深くは考えていないのです。読んでいただいて感想をいただけることは勉強になります。
    レビューコメントを下さり本当にありがとうございました。

  • コメントを読んで良かった
    みんな感受性凄い😆

    作者からの返信

    雨実 和兎様。ありがとうございます。ほんとに皆さんのコメント鋭いので、たいへん勉強になります。レビューコメントまで下さり御礼申し上げます。

  • ✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩✩

     地上を引っ掛ける留め金が外れる。

     この発想だけでも、星の数が足りないくらい、素晴らしい。

    作者からの返信

    ramia294様。ありがとうございます。お褒め下さり恐縮です。「タエト」の詩以来、空が引っかかっているんですが、もうこれで離れてくれたかと思います。

    編集済
  • この世界観は唯一無二。透明な静謐な風を感じます。

    作者からの返信

    あんらん様。ありがとうございます。短時間で書いたので不安いっぱいだったのですが、どうにかまとまったでしょうか…。稚拙な表現が残っていますが、いじるのが怖いのです。

  • 敢えて、野アザミと名前以外はカタカナを使用していないという事は
    あのマゼンタ色と『サキ』さんを強調させたかったように思えます。
    空の青とマゼンタ、
    サキさん
    それ以外はモノトーンに感じられるのは、私だけでしょうか?

    作者からの返信

    ゆりえる様。ありがとうございます。たしかにひらがなが多くなりました。のったりした表現で短い詩を大きく見せようとしていたかもしれません。ご指摘されて気づきました。モノトーンにして一滴の色を落とすというのは、いい方法ですね。勉強になりました。


  • 編集済

    なんとも切ない、そして完成度の高い作品ですね~、すてきです!!(´ω`*)

    〈地上を引っかける留め金がはずれていたから〉
    ← こんな比喩をどうして思いつかれるのか、根っからの詩人でいらっしゃいますね。

    〈「もう いま きっと ある人の こころの中にいるよ」〉
    ← どっとこみあげてくるものがあります。

    作者からの返信

    上月くるを様。ありがとうございます。上月様に褒めていただいて恐縮しております。カクヨムを始めてから、読んでいただけることで、作品にいのちが宿るものだなと気づかせてもらいました。皆様に感謝です。

  • そろそろ(詩が公開されるん)じゃないか、と待っていました。「一寸の言霊に赤い糸を」も好きでしたが、こちらの詩も好きです。“右側と左側 両側に優しさを感じたことあったの?”の表現が特に好きです。

    作者からの返信

    われもこう様。ありがとうございます。「右側と左側」に目を留めて下さったこと大変うれしいです。人が安らげる世界を壊す時、人に壊される時と、自分で壊す時がある。でも、どちらも必ず予感があります。その予感がいのちそのものですね。