第10話 急な出張でお手伝い!


宇宙歴4993年 4月10日 20:09


惑星:技術ノ星 どーるくらぶ

アリスと兎丸が出会い一月が経った

バディとしての活動にもだいぶ慣れてきた時のことだった。

アリス「出張ですか、俺たちが?」


吟一「はいっす。実は火の惑星とその周辺の衛星の管轄の倶楽部から人手が足りないから明日1日だけでいいのでこちらから一体応援に来てほしいと」


アリスと兎丸は仕事帰りに吟一にどーるくらぶに呼ばれていた。


兎丸「珍しいね。うちでコウ君と7君以外の出張って」


アリス「コウクン?ナナクン?」


兎丸「うちの今んところの最強二人組。いつか絶対勝つけどね!」


吟一「不動のランキング一位と二位っすからね。宇宙中からよく依頼がくる2人なんすよ。」


アリス「へー。」


吟一「今回は指名がなかったのでお二人がよければ、どうかな?と思ってお声かけさせていただきました。


アリス君は他の倶楽部のことも知ってほしいですし。兎丸君は管轄外での食べ歩き好きでしょ?」


兎丸「嬉しいけど、明日私たち普通に衛星:月の見回りだよ?」


吟一「そこは大丈夫っす。

さっき話題に出た7君が出張から帰ってくるので交代してくれるらしいっす」


アリス「問題ないなら言ってきます。」

吟一「はい、毎度毎度急で申し訳ないっすけどお願いするっす。


依頼のきたアンドロイド倶楽部の地図はメールで送っておくので明日まずはそこに行って

指示をもらってくださいっす!」


兎丸「はーい!」


アリス「分かりました。」

一通り説明を受けた2人は帰宅するのであった。


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翌日


宇宙歴4993年 4月11日 10:12


惑星:技術ノ星 



2番目の太陽が出てくるまえに

2人は駅を降りた


兎丸「ちょっと早く着いたから朝ごはんパート3食べてかない?」


アリス「しない、遅れないために早く来てるんだから。」

兎丸「えー、技術ノ星は美味しいものいっぱいだよ。」


アリス「今日一日、いい子にしてたら帰りに寄ってもいいよ」

一ヶ月でなんとなく兎丸の扱いにも慣れてきたアリスはスマホの地図を見ながらそう言った。


兎丸「分かった!」


アリス「こっちだな。行くぞ」


兎丸「はーい!」


アリスは行き先を確認すると兎丸に声をかけて足を進めた。


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火の惑星とその衛星管轄の絡繰倶楽部


しばらく歩くとそこには

絡繰倶楽部と書かれた和風の建物が見えた。

アリス「ここだな」


兎丸「あんまり可愛くないね建物」


アリス「建物に可愛さ求めてどうする。

来たことなかったのか?他の倶楽部」


兎丸「そうだね。倶楽部から倶楽部への依頼自体が珍しいんだよ。」


アリス「それもそうか、普通は出勤っていったらアンドロイドがいないところとかだもんな。」


兎丸「そうそう!それにアンドロイドが住んでるカプセルルームも所属倶楽部ごとに寮分けされてるから

他の倶楽部のヒアンドロイドも実はあんまり知らないんだよね。」


アリス「絡繰倶楽部はアンドロイド倶楽部の中でもっとも歴史ある倶楽部なんだと。」


兎丸「そうなの?詳しいね!」


アリス「[初めてのアンドロイドのバディのための本]の倶楽部紹介ページに書いてあった。」


兎丸「出たな、その本」


アリス「倶楽部マスターも設立当初から変わってないらしいぞ?」


兎丸「じゃあ結構、年上なんだね。」


あーだこーだ言いながら



と建物の前まで辿り着いた2人の後ろから


??「…RBT型0番」

と兎丸の正式名称を呼ぶ無機質な声がした。


兎丸「???私のこと知ってるの?どっかであったことある?」

声のする方に振り返ると

緑色の髪に目つきの悪い男が立っていた。

兎丸はその男にそう言う

??「……いや、俺が一方的に認識しているだけだ。…」

そう言った男は

変わらず無表情


その背中にはゴツくて空を飛ぶための羽…というにはあまりにも重々しい翼がついている。

兎丸「そっか!えーと…」





翼「…あぁ、すまない。おれはT型83番、皆からは翼と呼ばれている」


兎丸「翼君ね!私は兎丸って呼ばれてる!こっちはバディのアリスくん!よろしくね!」


アリス「どうも」

アリスは翼に軽く会釈をした。


兎丸「それでね!今日はここの倶楽部のお手伝いに来たんだけどもしかしてもしかしなくても翼君はここの倶楽部所属だったりする??」


口数の多い兎丸は0から10まで翼に問いかける。


翼「そうか…今日応援に来ると言っていたのは兎丸だったんだな…感謝する。」


翼は淡々と返事を返す。


兎丸「いいってことよ」


アリス「今日1日よろしく頼みます、」


翼「…あぁ、こちらこそよろしく頼む…とりあえず中へ


あとはマスターが今日のことを説明してくれるはずだ


そう言って翼に案内されて中へと入る2人


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絡繰倶楽部 室内


どーるくらぶと違いどこか和の雰囲気を感じさせる室内

翼「…ハイリ、兎丸とアリスを連れてきた。」



と翼は誰もいないカウンターに声をかけた


すると誰もいないはずのカウンターから

物音と


??「おや。もう来てくれたんだね。

…ちょっと待ってくれたまえ…抜けない。

翼、ちょっと引っ張って」


兎丸とアリスは不思議に思い声のする方へと顔を覗かせると


腰から上が机の棚の荷物の間に挟まっているおそらく人であろう形が見えた。


アリス「うぇ!?」


兎丸「机にお尻と足が生えてる!」


アリス「ちげーよ!どう考えても体半分が挟まってるだろ!」


翼「……またか。」

翼はそう言いながらカウンターの中へ入り挟まっている足を引っ張った



するとそこからは

オレンジ色の髪をふわふわさた幼い少年が顔を出した。


アリス「子供っ!?」


兎丸「なんか想像してたのと違う!!」



ふぅやれられと言いながら服を整えた少年は



ハイリ「いやー、見苦しいところを見せてしまったね。

僕はハイリ、この絡繰倶楽部のマスターだよ。

見た目が幼いから驚かせてしまったね。」


アリス「正直。驚きました。

結構ご年配の方だと思ってたので。

すいません。」


ハイリ「いやいや、そんな。気にしないでくれたまえ見た目が子供なのは事実だから。


でも、君たちのところの吟一君よりも随分年上でもう何十年もこの倶楽部のマスターをしているからご年配であってるよ。」


兎丸「ほんと!?もしかして歳をとらない系星人?」


ハイリ「いや、随分昔にタチの悪い怪人に見た目の歳をとらない呪いのようなものをかけたらてね。

おかげさまでこの様だよ。」



兎丸「その怪人捕まえれた?」


アリス「こら!初対面の人にずけずけプライベートのこと聞かない!」


ハイリ「気にすることないさ。残念ながら捕まえれてはいないがね。

捕まえられるのを気長に待っているところさ。」


兎丸「じゃあ私が捕まえることもあるかもね!」


ハイリ「そうだね。

じゃあ改めて今日一日中よろしく頼むよ。」


兎丸「うん!よろしくお願いします!」


アリス「今日一日お世話になります。」





兎丸「そいで、ハイリ君!今日は私たち何すればいい?見回り?」


ハイリ「うん、うちの倶楽部のアンドロイドが一体、機体もメモリーも使い物にならなくなってしまってね。


新しいアンドロイドが来るまで今いるメンバーだけでなんとか回しているんど

今日だけどうしても1区間見回りのアンドロイドが埋まらなくて頼んだんだ。」


アリス「なるほど分かりました。どの星ですか?」

ハイリの説明に少しアリスはくらい顔をした。


と言うよりも昨日、吟一と話した後から少し様子がおかしいように思える。


ハイリ「惑星:火珠

の半分をお願いするよ。

もう半分はそこにいる翼が見回るから何かあればすぐに合流してくれればいい。」


兎丸「うん!わかった!任せて!」



アリス「はい!」

2人は了承の返事をした



ハイリ「じゃあ頼んだよ。

翼は惑星:火珠まで一緒に言ってそこからエリア分けしれたまえ」


翼「あぁ分かった。それじゃあ行こうか。」


兎丸「おー!」


アリス「お、おー!」


ハイリがよろしくねと手を振ったのを確認して3人は惑星:火珠に向かった。


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惑星:火珠 

場所は変わり兎丸達3人は惑星:火珠に来ていた。


翼「俺はこのラインから右を兎丸達は左のエリアを頼む。」

兎丸「分かった!任せて!」


翼「…あぁ、2番目の太陽がが落ちる頃にまたここに迎えに来る。」


アリス「了解した。」

 


兎丸「はーい!」


兎丸のいいお返事とアリスの返事を聞いた後

翼はその大きな羽で高く羽ばたいていった。



兎丸「おぉ!すごっ!飛んでるよ!!翼君!!アリス君!!」





アリス「飛行型のアンドロイドなんだな。」


2人は翼が見えなくなるまでそこで立ち止まり見送った


____________________________


翼と別れた後2人は見回りをしていた。


兎丸「翼くんすごかったなぁ。」

兎丸はふとそんなことを口にする。


アリス「そういやどーるくらぶの飛行型のアンドロイドって誰なんだ?


確か空中戦もあるから各倶楽部に1人いるだろ?それ用のアンドロイド」


不思議そうにアリスが尋ねる


兎丸「?私!」 


アリス「……へ?」


兎丸「だから私だってば!」


アリス「お前空飛べたの?」


兎丸「全然!落下式だよ!」


アリス「それは飛んでねぇな。」


兎丸「高く飛び跳ねれて空中戦もいけるからOKなんだって!」


アリス「あぁ、そうなのね?」


そこへすぐそばから


(ぴゃみぴゃみぴゃみぴゃみ)


と聞きなれた足音が響く


そして聞きなれた民間人の悲鳴も



兎丸「美脚ワームがお出まし見たいだよ。アリス君」


アリス「みたいだな。あ、最近は俺が諦めて言わなかってけど


流石によそ様の地区だからパンツおっぴろげて戦うなよ」

兎丸「だからパンツじゃないってば!」

アリス「カボチャパンツなんだからパンツだろ!」


兎丸とアリスは急いで走りつつも言い合いを続ける。


兎丸「私のは正確にはカボチャショートパンツ!!ボトムスなの!」


アリス「スカートの下に履いてるんだからパンツだろ!」

と言うパンツを連呼する2人。


兎丸「違う!!」

ともはやなんの会話をしているのか分からなくなる2人


現場に着いた兎丸とアリスは

すぐさま戦闘体制に入る。

もうなれた今日この頃。

最近は兎丸は怪人を綺麗に倒すことを最優先して

アリスは民間人の避難と護衛をしつつ暇があれば射撃している。


とそこに


兎丸「?なんか今日、怪人の数少ないな」

と兎丸が思った瞬間だった。

複数の影が頭上から兎丸達を覆う


その影を不思議に思い上を見上げる2人と民間人


そこには人間のサイズのカエルっぽい何かが複数、空についていた

アリス「なにあれ!?なにあれ!?怪人!?」


兎丸「あ、カエルぴょこぴょこむぴょこぴょこだ。」

と焦るアリスをよそに兎丸は呑気にそう言った


アリス「怪人なんだよね!?怪人なんだよね!?」


兎丸「そうそう」


下級怪人

カエルぴょこぴょこむぴょこぴょこ。

※長い舌には猛毒を持ちそれを人間に巻きつけて弱られてから食べるよ!


兎丸「アルカロイド系の神経毒が舌にあるから人間が戦う時は要注意しながら戦ってね。」

アリス「要注意ってたって…うぉ!?」

アリスは上空から舌を伸ばしてきたカエルぴょこぴょこむぴょこぴょこを間一髪避ける

アリス「あんな上空じゃ拳銃は射程範囲外なんだけど」

ビルよりも高く飛ぶカエルぴょこぴょこむぴょこぴょこ達を見ながらアリスはそう言った。


兎丸「それもそうか、じゃあ私がはたき落としてくるね!

あの距離なら跳べば届くから」


アリス「そうだな、俺は伸びてきた舌を撃ち落とすよ。」


兎丸「うん!じゃあ任せた!」

そう言って兎丸は高く跳ぶ


兎丸はそしてそのまま釘バットでぶん殴った。

アリス「おいー!!パンツしたから丸見えだから抑えて戦って!!」


兎丸「戦いにくいしパンツじゃないってば!!」

しばらくそのやり方で倒していたが


カエルぴょこぴょこむぴょこぴょこのように常に一定の高さを飛べるわけではなく


落下すること前提で跳んでいる兎丸は

跳んでは落ちるまでに精一杯の数をはたき落としまた跳んでは落ちるまで戦いの繰り返し


スピード自慢でもここでは少し効率が悪いのだろう。


カエルぴょこぴょこむぴょこぴょこの舌は兎丸が倒している間にも何回か民間人を狙った


もちろん舌にいたアリスが伸びてきた舌を撃ち落としてはいるが決定打にはならないようだ。

 少し時間はかかったが犠牲を出すことなく

怪人を倒し終えた2人

兎丸「やっと終わった!!」


アリス「パンツ丸見えだったけどな。しかもかなり高い位置だからな!?」

少年「白だった!!」

とアリスの説教を聞いていた少年が大声で兎丸を指差しながらそう言った


お婆さん「いやはや若いねぇ。私も若い頃はあのくらい破天荒だったわ。」

続いて愉快に笑いながらお婆さんは笑った。


お爺さん「ほほほっ!そうじゃなぁ。」

とおじいさんも笑う

ヤンキー「お、俺は見てねぇぞ!!」

と顔を真っ赤にして目を逸らすヤンキー






アリス「ほらぁ!!ここは他様の地区だから!!みんなお前のパンツ丸見え戦闘は慣れてないの!大体お前はいつもいつも….」

と再び説教を始める有栖

兎丸「あ、アリス君!そのカエルぴょこぴょこむぴょこぴょこの舌!帰りにどーるくらぶに持っていくからね!」

兎丸はめんどくさくなりアリスの説教を遮って話題を振る。


アリス「人の話を聞け!!てか、なんで持って帰るんだよ!!まさかお土産!?」


兎丸「仕事の時は基本お土産買わないよ。

林檎君のエネルギーになるから

打ち取ったら持って帰っていいって浅鳴さんに言われてるんだ!」

と言いい背負っていたうさぎのリュックサックから手袋と大きい袋を取り出す


アリス「そ、そうなのか?なら集めるけど…」


とアリスは受け取った手袋とはめて直に触れないようにカエルぴょこぴょこむぴょこぴょこの下を切り取り袋に入れる


兎丸は手袋をする必要がないのでそのまま鷲掴みにして袋に入れた

アリス「…お前、後で手は洗えよ」


兎丸「?はーい!」


そんなことをしていると対トの清掃部の車が到着して舌だけもらったことを報告してから

その場を任せた。

アリス「待て待て待て、この舌ずっと持って歩くの??」


兎丸「ううん?リュックに入れる!」


そう言って兎丸はうさぎのリュックに無理やり押し込んだ。


明らかに入りきらないはずなのに普通に入ったことにアリスは心底ドン引したが

4次○ポケット的なあれだと無理やり考えるのをやめた。


兎丸「さ!いこ!」


アリス「……お、おう。」


兎丸が手を洗った後また見回りを再開して

昼休憩もしつつ


現れた怪人を倒しすっかり二つ目の日が暮れた頃


翼との約束通り集合場所へと戻った2人。

兎丸「あ!翼君だ!!おーい!!」

兎丸は先に来ていた翼に大きく手を振り


翼「…」

翼も軽く手を振りかえす



翼「カエルぴょこぴょこむぴょこぴょこが現れていたようだが大丈夫だったか?」


兎丸「うん!わたしは空中戦できるから!」


翼「 そうか」


アリス「絶対空中戦用じゃないんだけどなぁ。」

とそこだけはどうしても腑に落ちないアリスだった

____________________________

場所は移り


惑星:技術ノ星 絡繰倶楽部


再び翼に案内されて絡繰倶楽部に帰ってきた2人。


翼「…今帰った。」


ハイリ「おや!おかえり。ちょうどいいところに帰ってきてくれた。

ボールペンが本棚の隙間に落ちてしまったから取ろうとしたんだが

また挟まってしまってね。」


と下半身だけで返事をするハイリ


兎丸「またお尻と足だけ生えてる!」


アリス「あははっ…….」


翼「…はぁ〜」

翼は呆れながらまた兎丸達が来た時のようにハイリを隙間から引っこ抜いた。


気を取り直して


ハイリ「ふむ、美脚ワームにカエルぴょこぴょこむぴょこぴょこ、それに踵踏まれた上履き。…報告書も問題ないようだね。……今日一日中、ありがとうね、助かった。」


アリスからの報告書をみたハイリはそう言って報告書から目を離して2人を見た。

兎丸「えっへん!!」


アリス「お役に立てて何よりです。」

とそれぞれ反応を示す。


ハイリ「2人ともうちに欲しいくらい。今日他のアンドロイドはもう帰っちゃったから紹介できないのも惜しいくらいさ。



だけれどそんなことしちゃうと吟一君が怒るかな?」

兎丸「そうだね!吟ちゃん

あー見えて寂しがりやだら!」


ハイリ「あぁ、そうだね。

あと、これは今日のお礼なんだけれど受け取ってもらえるだろうか?」


ハイリはそう言って茶菓子の詰め合わせを持たせてくれる。


アリス「お気遣いありがとうございます。いただきます。」


兎丸「美味しそう!!ありがとう!ハイリ君!また、いつでもいはいしてね!」


ハイリ「あぁ、そうさせてもらうよ。

それじゃあじゃあ気をつけて帰りたまえよ?」


兎丸「はーい!翼君も!またね!」


翼「…あぁ…助かった。」


アリス「ならよかったです。

では、失礼します。」


そう言って兎丸とアリスは

絡繰倶楽部を後にした。







___________________________________

惑星:火珠


アリス「吟一さんに報告もしないといけないからドールくらぶが閉まる1時間前には帰るぞ」


とアリスは時計を見ながら言う


兎丸「うん!早く行こ!!」


とホクホクしながら駆け足する兎丸

そんな2人は惑星:火珠に観光に来ていた。


アリス「はいはい逸れないようにな。」

兎丸「よっしゃあっ!いっぱい食べるぞ!!」


今日一日、観光を楽しみにしていた兎丸は

上機嫌で高く飛び跳ねて走り始めた


アリス「言った側から!!

って!!またそんな高く跳んだらパンツ見えてるってばぁ!!」

こうして2人の初めての出張が幕を閉じた。

アリスのパンツの叫びと共に。







ちなみに、カエルぴょこぴょこむぴょこぴょこの舌は


吟一への報告とともに届けて帰宅した2人だった

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