ロボットラビット
鴉メルヘン
第1話 その少女、傘を振るう。
宇宙歴4998年 3月10日 13:20
惑星:地球 トーキョー 渋Y区
この時代の宇宙
では時たまに………
否、割とごく頻繁に怪人が現れる。
それは昔々にあの眩く光る
ピンク色の惑星…
通称2番目の太陽が現れてから
怪人達は2番目の太陽の出ている時のみ動き出し
そしてそれが沈むとともに人知れず何物も受け入れない揺籠で眠りにつく。
(バキッ、ドカッ)
(ドゴッ)
そ、そして、そんな怪人を倒し
世界の平和を守るためのヒーローのような役割を与えたれたアンドロイド達がいる。
(グシャッッッツ)
兎丸『前置き長くない??もうナレーションの時ように倒す下級怪人全部、殺したよ??』
ナレーター[あ、え??ちょっと…兎丸さん?
今、いい感じにナレーションしてたのに
割り込んでまでそんな物騒なこと言わないでくださいよ……
って言うかなんでそんな血だらけ!?!?]
兎丸「うーん…あっ!あれだ!ショクギョウガラってやつ!」
ナレーター[いやぁ、そうでした、そういえばそうでした。
実にヒーローらしからnゴホンッ!ゴホンッ!!
なんでもありません。
さて、気を取り直して。ごほんっ!
えーっと….あぁこのページのこの文章からね?
えーと。なになに……]
アンドロイド達はあらかじめ決められている担当地区で役割をまっとうするのだが……
この物語の主人公は
怪人という存在が頻繁に現れる宇宙で
フリフリの可愛い服を着て
お気に入りの傘で怪人をボコボコにして
返り血を浴びる
対宇宙怪人アンドロイド"RBT型0番"である。
この世界での怪人のルール
____「怪人にはルールがある
一っ 怪人が活動できるのは2番目の太陽が出ている午後13時から午後19時の間だけ
一っ 日が沈むと特殊な揺籠の中で強制睡眠に入り何人たりとも怪人に危害を加えることができない。
代わりに怪人も人間に危害は加えられない。
一つ 怪人は666年に一度のみパワーアップができる
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます