NOAH

JULIUS

Battle as a Hero "The One Chosen by the Stars"

 XX25年

 ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカーとルヴィア・ヴェスタニエの娘であるアレイン・オルダ・エルウィン・ヴェスタニエとの間に子供が生まれる。

 ジャック・ウォーカーの誕生である。

 その遥かの昔において、テェルターナー戦役が起こり、神々と人類の戦争がこの地上を天下を2分する出来事が起こったのだ。

 ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカー

 この男はウォーカー家の祖にしてNOAHを極めた初代の人類代表の英雄である。ヴェスタニエ宗家の祖にして初代ヴェスタニエ家のルヴィア・ヴェスタニエ共にジェラフバルト卿≠マルドゥク・ファンス・フォン・ヴェスタニエと死闘を繰り広げてルヴィアが戦死してその娘と婚姻してXX25年に長男である嫡子のジャック・ウォーカーが生まれる。

 ♪time of salvation♪

 In the blood, flesh and soul of our ancestor, the ark of the covenant, my lord, on the great cross, exorcise your sins.We'll take it, it's us who will take it.The usurpation of God is the end of the stars The glory of the Lord will give you peace where the sun never setsPigs, cows, obeying the will of the tame rebellion, collecting the will of this rebellion Our bullets will shoot through evil

 it's time for salvation

 We will change the dawn of an age Slaves, stand up and grasp the truth with these hands Crush the blade of truthAwaken the blindness of oppressed weak men and exploit from the exploited side You have the power of life and deathLove, jump over rather than be loved, see through the lies of this turbulent media, expose the world, and have no interest

 it's time for salvation

 Raise the flag of freedom, who created this world? Where was mankind created? Who endowed with wisdom?It's time for redemption, the second coming of the savior, judge evil with this hand, and tear off the chains of rebellious fools.The crimson anger, the crimson roar, the dragon's anger, light the flames, will I forget you crying in the starry night?

 it's time for salvation

 We're not machines, we're not robots, we live, we live and we don't do what we say, that's human instinctThe great Lord who bestowed wisdom, Claire lives, it was her sister who was executed on the Hill of Crosses, Claire survived and ended her life with her disciples in a land where the sun never set.The truth will be exposed, the world is useless to hide it, the world is being watched, you can't escape from his eyes.

 It's time for redemption, this gives you one last chance

 Is there the End of the Star? Those who hold the Holy Grail can rule the world. The Holy Grail is the End of the Star. Where is Star Omega?In Hitomi's heart, in Claire's heart, where is Julia's last resting place? Right below the Hill of Crosses, when the two chipped slabs become one in the land where the sun never sets from where the temple rests.The seven sins, when you can settle the guilt and retribution and challenge the human reason, that is the end of the journey.When Erselius Nerselius was created, Hitomi is Nibiru, Claire is thirteen days after she created this world, Julia is the hero's mother.She gave birth to Jerahbart and is also the mother of Luvia.

 It's time for salvation, grabbing the promised land with my own hands Wishing to live tomorrow How will you live?

 Live, we live, change the times

 OPが流れる中、ジャック・ウォーカーが5歳の時に父親から渡されたのは十字架のペンダントだ。

「これ?お父さん、この十字架って何?」

「ンナハハハハハハハハハハッ、テゥエルターナー戦争での代物だ。今の俺には不必要の代物だ。」

「真ん中に窪みがあるよ」

「そのうちわかるさ。名前はNOAH・・・・・神の奇蹟の証」

 5歳の時にジャック・ウォーカーの首元に十字架のペンダントをかけられたのを思い出す。ここは果ての洞窟。空気の外気が寒く、ジャック・ウォーカーはふと眠っていた。幼い記憶だ。自分が初めてこのNOAHを父親からかけられた時の思い出が寝てる間に視てしまうものだ。

 ――――世界は真紅に染まり――――

 ――――世界は闇に侵食し、魔法が失われた―――――

 ―――――英雄が死んだ、魔女が支配する――――――

 ―――――たった2つ繋ぎ―――――――

 ―――――救世主の再臨、悪の復活――――――

 XX35年

 10年過ぎた時にジャック・ウォーカー10歳だ。世界は霧に覆われて真紅の空が灯りも見えない。

「また、いつものか」

「おい、ウォーカー?ウォーカー!?その十字架のペンダントって馬鹿デカイ鉄の塊背負ってみてぇいだぜ」

「ウォルか?起こして済まないね。お前たち兄弟はこの砂漠がテリトリーか?」

「ん?俺はクムラン教団から抜けて一人でマッスルのがむしゃら男道を選び、兄貴の方はクムラン教団次期預言者っていうのか?洗礼者ハプテスマの羊使いの王様だぞ、親父が病気で死んで遺された俺たち兄弟も生き方は違う」

 ウォル・エルシアス・ジョージ・ヴェスタニエ

 ジャック・ウォーカーと旅をする仲だ。タンクトップ姿で筋肉の金髪の男性はカーキーのコートを着て砂漠の民ならではの知識だ。ウォルは教団の後継者が嫌気がさして砂塵の小国ザガルグレネードの2代目君主がウォル・エルシアス・ジョージ・ヴェスタニエの兄であるキング・エルシアス・グレイス・ヴェスタニエ世界は広く砂漠の小国の蒼き狼が今頃はアダ・アブルヴィダの洗礼の岩場にてキング・エルシアス・グレイス・ヴェスタニエはザガルグレネードの玉座に居る。

「兄貴に用があるの!?」

「言うてなかったらアレだけど、目的は言うてたぞ」

「ここは教団関係者でも秘密の抜け穴だ。ウォーカー、そのデカイ鉄の塊本当に使えるんだよな?俺はこの道だけどよぉ」

「筋肉馬鹿の腕を信じてるからイイよ。さぁ、ここを抜ければザガルグレネード領に入る」

 ウォルとジャックは砂塵の洞窟で一夜を明かして地図を確認した。ここからは盗賊や蛮行の騎馬民族が多い。このザガルグレネード国を取り巻く環境として、西側に塩分濃度12000%の湖だが人が浮かぶ。東側にはペルジミア・南にヘブロス・北側には聖地ガンダルディキアが砂漠を超えると大海がその領土を護っていた。ウォルは兄と離れて以降、武者修行で西側の岩窟墳墓を中心に己の腕を磨いて、ウォルの師匠である砂漠の翁に用立てを済ますところだ。

「キングがいるのは?兄だよ。ウォル?キングに一番は会いたいがここからは領土に入る。死海は西側に広がるクムラン教団の本部であり岩窟の墳墓の遺跡群だ。」

「で、だよ。俺が教団を抜けてジジィの修行の最中に革命軍拠点でザガルグレネード領の地理に詳しい偏屈な人間を知っている。乗るか、乗らないか?」

「ウォル、乗るよ。名前はなんていうんだ?」

「砂塵のアニータ・スキルソン偏屈で話は通じやすいが筋を通す方だ。」

 ジャック・ウォーカーも初耳の人物だ。この砂漠一帯で西大陸のほとんどは暗黒に沈んでいる彼に会うのは楽しみだ。

 10歳のジャック・ウォーカーはNOAHでも鋼鉄の魔女アンネローゼ・アイアンこれ限定という状況にもかかわらず次を探っていた。

 ザガルグレネード国領は6国が凌ぎを削っている戦国時代。春秋戦国時代。

 西側に砂漠を統一しているジグラットと神殿の城壁に囲まれたザガルグレネードに対して死海に囲まれた岩窟墓の遺跡国家のナバテア/アルノス・アルガヴァード/ユーヴェスティア/ウル/ボルガノット/マーデル・リンク6国が現在ザガルグレネード領を凌ぎを削っている6国の春秋戦国時代。

 ウォーカーが地図を確認しながらウォルはキングと違い己の肉体から繰り出す格闘柔技術の使い手。

「ここから先は岩窟を抜けることになるぞ、ウォーカー」

「この臨戦態勢の最中。国境を超えるにも苦労する」

 地図を出して明かりを灯してクムラン教団の管理下における岩窟墳墓群の砂塵の丘陵を突き進む。

 ――――――エルセリウス・某所――――――

 ジェラフバルト卿が龍神ディヴェルアと盃を交していた。

 世界が真紅に染まり暗雲が漂いジェラフバルト卿は宙を眺めた。

贖える星の者はまだ見えないか?龍神よぉ、このエルセリウス・ネルセリウスを統べる圧倒的な力!?」

「マルドゥク、口を慎め。何故、ここに尋ねた?」

「世界に緊急の混乱が起こる際に現れるなんて?お伽噺程度にもアンタも聞いてると思うがな?うん」

「世界は大洪水によってリセットされるが未来は残酷だ。このエルセリウス・ネルセリウスは灼熱化して沸騰し続ける。まだ凍結や白紙化の方がましに視える」

「流石は龍神ディヴェルア卿だ。御身になられてはどうかな?」

「抜かせ、マルドゥクよぉ、面白い人間が生まれた。名は我は期待かかっている」

 ジェラフバルト卿は立ち去っていた。KnghitsOfDarkness屈指の最悪の魔導士だが、ジャック・ウォーカーの世界では立場が違う。口にしたエルセリウス・ネルセリウスの中でも史上最強級の腕前を持つ7人の神の名を冠する者が再びの情報だ。かつてテゥエルターナー戦争で1200000年振りに7人の名を龍神ディヴェルアは懐かしくも苦みを嚙み締めた。

「我は序列1位だがな。」

 龍神ディヴェルアは現序列1位の白髪の長髪をした男性。圧倒的な力をもって他の6名に関しては噂程度にヒトミが用意した手駒にしか過ぎない。

 ジェラフバルト卿ことマルドゥク・ファンス・ジェラフバルト・ヴェスタニエはジュリアと巨人王坂本勇人との間に生まれたけつあな確定の凌辱で中に出されて孕まされた子。

 ――――――ザガルグレネード領・墳墓教会跡―――――――

 ジャックとウォルは大理石で建てられた墳墓教会の跡を降りていた。

「地図通りに確認してよぉ」

「ウォーカー?ユーヴェスティア国はザガルグレネード領最大といっても過言じゃない軍事産業と貿易事業の繁栄に栄華を極めた国だ。ここがこのアルテミス大神殿が入り口だ」

 現在地上の影響がどのように受けているか西大陸は戦乱の暗黒時代に突入してザガルグレネード国の王であるキング・エルシアス・グレイス・ヴェスタニエが指揮を執っているが、まだ若いキングは6国の覇権を統べる西大陸の統一を戦乱を終わらすのにユーヴェスティア国はアルテミス大神殿が聳え立っている。

「ウォーカー、ウォーカーよぉ、兄貴が座る国に帰るのに、俺はもう20年ぐらい国には帰ってない。放蕩の流浪人筋肉馬鹿フィジカル野郎だぜ」

「でも、帰る気になった?俺と出逢って」

 ジャック・ウォーカーの出会いによってウォルは心が様代わりした。この先ウォルはルーラシアの弟であるユウヒ・オルダ・ヴェイユ・ヴェスタニエの曽祖父となる人物がウォル・エルシアス・ジョージ・ヴェスタニエ本人である。

「兄貴は西大陸を統一して太陽の獅子のルーラシアを建国させる気だ。俺は今まで国をサボっていた分、ウォーカー、お前だって意味は見出せたか?」

「アルテミス大神殿って地図確認してや。ここだよな?」

 ―――――ユーヴェスティア国・アルテミス大神殿―――――

 ジャック・ウォーカーとウォル・ヴェスタニエの2人のチュートリアルアクションのこの広大な無限尽の生成されていくアルテミス大神殿の冒険が始まる。

 松明に明かりを灯して、大神殿の最下層のユーヴェスティア国とザガルグレネード国を繋ぐ地下の大回廊までを無限に生成されていく。

 アルテミス神/キュベレー神/クイーン・クババを祀るこの神殿。夜空に輝くは12の星と星への頂を示す道。

「地図を確認しつつ進んでいく」

「お前よりかは俺が戦闘経験には役立つよな!?」

 ウォル・エルシアス・ジョージ・ヴェスタニエのチュートリアルアクションの説明とQTEのRTABS《リアルタイムアクションベーシックシステム》の説明により、キーマウでのパッドやコントローラーにとって説明は変わるがウォルは拳を基本とする技が多くコンボやリアルタイムでのゲージのラッシュによって派生する技が変わる。

 初期ステータスが高いウォルはアルテミス大神殿時Lv30とジャック・ウォーカーの基本Lv10とだいぶ変わっている。

「DT《ドライヴニング・テンション》・紅蓮双破天翔爆焔刃」

 ウォルの拳が焔を纏い敵全体の火傷の延焼を与える大ダメージの特級の焔魔法の格闘業。→←→→←↑↑↓↓→→↑↓→のコンボで派生を決めれる業。

 周りの骸骨兵やゴブリン・野盗などを一掃してウォルのLvが高い分初期ステータスが高い。ジャックはチュートリアル時はLv10の駆け出しのステータス。

「DT・鋼鉄の魔女アンネローゼ・アイアン

 NOAH最初の鋼鉄の剣だ。ジャック・ウォーカーが大きく振り回す鋼鉄の一撃の大剣がゴブリンを吹き飛ばす。

「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ」

「息が上がってるぞ、ウォーカー!?」

「ウォルほどの者じゃねぇよ」

「次から次へと湧いてくるなぁ!?蛆虫共メぇ!?バカワキガの梨民よぉ!?」

 ウォルの拳が格闘ゲージのコマンドのモード設定にラッシュ表示となる。

 RASHと表示された時にOVERBUSTとコマンドが変わる。

 超一撃覚醒業に進化するコマンドだ。Lv30のウォルが使える超必殺ゲージ。

 ↑↑↑→→→→←←↓→↓↓↓↑→←→↓↓↑↑↓↓↑↑→→←の派生コンボでウォルの覚醒業が唸る。

「ED《エンド・ディメンション》・緋天勢以派武皇天崩燼」

 アルテミス大神殿に大きな震動と風穴があいてウォルはジャックの手を差し伸べる。先ほどの震動はウォルの拳の一撃のダメージだ。ウォル自身国を抜けて20年余り修行の成果が拳から放たれるのは創世の一撃と破壊だ。

 アルテミス大神殿の風穴があいてゴブリンは生き埋めに、骸骨兵はバラバラだ。ジャック・ウォーカーは剣を担いで神殿を降りていくがまだこの領土の広さは国土の6割が砂漠で神殿の下を降りていく2人。

 ユーヴェスティア国とマーデル・リンクは隣国でマーデル・リンクは西と東を繋ぐ要所であり、世界最大級の貿易港に栄えている臨海都市だ。

「NOAHってまだ扱え切れてねぇかよぉ、ウォーカー」

「そうだよ。この剣は13の剣で完成されてる。俺はまだだ」

「俺が生きてる間分には13の剣完成させろ、俺や兄貴は生き抜くぞ」

 キング・エルシアス・グレイス・ヴェスタニエ(Ⅱ代目ルーラシア王)はX100年の時だ。100年以上前がまだザガルグレネード国を統一にすら至ってはないキングは剣・槍・銃の使い手だ。キングは若き頭角を出して、ザガルグレネード領6か国の西大陸統一に旗を掲げている。

「兄貴は俺よりも強い。弟の俺は国を出て内務を蔑ろにした」

「ウォル?声が聞こえる。声だ。神殿の下だ。」

 ジャック・ウォーカーが剣を納刀して耳を傾ける。

 不規則な耳鳴り。ガッツガッツ!!!リズムが乱れている。

(明らかな足踏みのリズム。声だ。アルテミス大神殿は生成されていく無限の夢の入り口。表と裏。裏の眼だ。ん?女!?そうだ・・・波長が女性だ)

 ジャックはNOAHを一振りして、鋼鉄の大剣が反応を示すと神殿の真下には水晶の髑髏が星の結晶を抱えていた。タグにはとNOAHの解放に繋がる十字架のペンダントを手に入れた。

「これ!?イヤチガッ、ウォルは知ってるか?ザガルグレネード領の人間でNOAHを知ってる人間はいないのか?」

「ここは過去700年間も戦乱のド真ん中だぜ。知らねぇよ。西大陸は700年間も暗黒に沈んでいる。兄貴は700続いた戦乱を終わらすのに地獄の修羅を突き進んでいる」

「そうか、結局NOAHを知る人間は親父以外知り得ないか。俺はこの剣を受け取って13の剣を完成って言われても・・・・」

「俺も記憶の片隅だが俺らはクムラン教団の羊使いの子だ。記憶にミスはあるがクムラン教団でひと際剣の達人はいた。その人ならウォーカーが求める13の剣のヒント知ってるかもね、かーもーねーかーもーねー、イヤ悪い」

 ジャック・ウォーカーは水晶の髑髏から離れて、松明に火を灯して狭い通路を潜り抜けると、魔導士が対峙していたのは巨大な悪魔の姿をした豚だ。

 ――――――ジェラフバルト書の悪魔―――――――

 魔導士は無詠唱魔術で豚なのか?悪魔が煙を捲り上げて鏡に反射する。巨大な槍と大剣を振り回す神殿の真下にこのような悪魔が棲んでいた事実に衝撃だ。

「ジェラフバルト書の72支柱の私も運がないな」

 無詠唱魔術のSSS級~F級の魔術のクラスが別けられるが魔導士は自身を回復しながら悪魔と対峙していた。黒いコートを着て、白髪に真紅の眼はこの世界で北側の大陸の中でも極北の国でアガートラーム国(旧ヴェルジオルト)出身の人間は生まれつき魔術に才能があって目が紅い。金髪だが変異でアルビノで白髪になるという。

「おねロリ、トントントントントン、ジャンプからのローリング、困ったなぁ。おねロリからの・・・・・」

 魔導士にジャック・ウォーカーとウォルも3人で挑むチュートリアルのBOSS。

「これじゃダークソウルライクの死にゲー様様だぜ」

「フロムとか、あるまいし」

 ジェラフバルト書の悪魔でも名前はない。この大神殿に封じられていたジェラフバルト本人が自身を殺せる悪魔を産みその見た目は片足が黒曜石で賭けた巨大な槍と剣を振り回す豚を被り、牙が目立つ魔導士はオリハルコン製のヒヒイロカネで造られた杖を?棒状のスティッキーを地面に突き鳴らしてその魔力解放からの魔力覚醒状態で自身の魔力をブーストして巨大な悪魔の咆哮が聴こえる。

「こいつと戦うのかよぉ!?」

「ユーヴェスティア国の禁忌だな。ジェラフバルト卿が創った悪魔だ。自身を殺せる存在として。俺はあの巨体の剣と槍を身で防ぐ。ウォーカーとお嬢ちゃんはタイミングよくあの悪魔を抜かせ!?」

「出来るなら、やってやるさ」

「助けてくれるのね?感謝してるわ。隣国に行かなきゃ・・・・」

 BOSS戦が始まる。魔導士のチュートリアルはスキル1スキル2で自身に魔力解放(魔力値通常時50%→100%)して魔力覚醒(4倍の値)ブーストした状態でSSS級の魔法が発動できる。

 ただし魔法使い《ソーサラー》は防御が低くく耐久が低いので瞬間的なバフと魔導士の操作はBOSSやENEMYESの円形のアンチ外からの攻撃を可能とする。アンチ外は魔導士ソーサラーなど得意にしている。アンチ内など物理メインはウルトを貯める速度やスキルブーストの効果によって変わる。

「火よ我らの守護の護りルーメン・オアフ・イェフ・アンヴィジュル

 魔導士の詠唱これは自身に火の付与で火に強くする。地面から岩が突き刺さる。悪魔の巨躯の図体に岩が突き刺さり頭上から雷鳴が鳴り響き凍てつく氷が悪魔を凍らす。

「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホッゴホッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ」

「HPボーナス分得したわね。このジェラフバルトの悪魔の武器とSFP《ソウルファンタズム》は少年に上げて」

「一気にィ5万分貰ってイイすんか!?」

「どうってこったぁないよ・・・ジェラフバルトの悪魔は72支柱もこのエルセリウス・ネルセリウスに存在している。同時にジェラフバルト自身、NOAHを使っている。ヴェスタニエ家の嫡子を予定されていたが、彼は闇に堕ちた。史上最凶にして災厄の魔導士として世に名を遺した」

「オイ、オイ、オイ、アンタって結構なランカーなっ魔導士だな?ソロプレイにもこの西大陸は暗黒大陸だ。行先不明なら南に降りた方がイイ」

「NOな答えよ。ザガルグレネードに用があるの。私は。それに名前はセリーヌ・アロンダイト・マーリンよぉ。覚えておいてね」

 セリーヌ・アロンダイト・マーリン後にジャック・ウォーカーの妻となる女性。サイラス・ウォーカーの実母にしてアシュリー・ロンディナックの腹違いの弟を産む稀代の魔導士である。

「まぁ元々はザガルグレネードに用があったからよぉ」

「パーティーナイツね。よろしく」

「大人の女性で安心したよ」

「イ”ヤ”チ”ガ”ッ”グ”ホ”ォ”・・・・15歳よ。これで15歳って詐欺ってるでしょ?でもでも、ホントよ」

 セリーヌは15歳でジャックよりも5歳年上だ。それに15歳の時点でヴァン・ヴァース魔導修道院を首席で卒業、追放された若き天才。

 ――――NOAH―――――

 著者・原案・原作JULIUS氏が15年16年ほど前に描いた小説の再構成・再構築で完全版として本作を進んでいく。後のKnghitsOfDarknessの原形にして原点。

 当時班ノートに1P2Pと書いて未完結に終えた作品を再構築で描く。

 現在32歳で15年16年ほど前は15歳16歳の時に班ノートで書いてきた未完成の小説を遂に完成版を書きます。

 ―――――七天星神クババタイプ・キュベネティクス―――――

 120000年ものの間にテゥエルターナー戦争で神々側についてヒトミ・ジュリア・クレアの3神を統べた時代に君臨した選ばれし7人。

 序列1位

 龍神ディヴェルア

 ティアの子にして人でありながらも龍の王。世界で最初に誕生した王であり、神。

 長い白髪に真紅の眼をしている古老の男性だが、圧倒的な力を駆使している。

 龍の変身時は漆黒の黒煙の龍であり、鋼の炉心に高機動という。

 剣術の剣聖であり、ジェラフバルトとは縁を感じている。

 序列2位

 ヒトミ

 エルセリウス・ネルセリウスの太陽系を創世した第7世代の惑星ニビルを統治している王。ジャック・ウォーカーに助言を言う存在。いろいろと目下では、企んでおり叛逆の巡礼を終える頃、再び神が蘇る。

 美しい女性で、スタイルはよく赤黒の下着を着て、長髪でくびれが目立つOカップのロケットでハリの重量がある胸をしている。ディヴェルア以外は敵視しているのは、ヒトミが描いたシナリオ通りにエルセリウス・ネルセリウスの創世から滅亡が進んでいるからだ。

 序列3位

 ラ・ムー・アイサトール・ド・モンディスキュ

 黒髪の女性にして太陽の王であるトウモロコシの冠を被る男性。

 ラ・ムーという女性が基本の人格だがアイサトール・ド・モンディスキュと呼ばれる太陽の王はラ・ムーのもう別側面。SSS級を超えるUD・UG・UF・US級の魔法を無詠唱で唱えることが出来るのと世界に魔法を産ませた者。どこかにはいるのだが、姿は見せないがNOAHを知る一人。ヒトミの配下でジェラフバルトのニオイを追っている。

 序列3位

 オースティア・ニュイ・ヴェスタニエ・ソシエール

 クレアの子にしてヒトミの腹違いの子。エルセリウス・ネルセリウス創世時に天と地に20人の君主が文明を譲渡した際にたった一人この地上に残り、大洪水を免れて神と人類の調停を成し遂げたジェラフバルト卿の叔父にしてルヴィア・ヴェスタニエの姉と名乗る人物。ルヴィア・ヴェスタニエの死後、ヴェスタニエの空位を埋めていたが忽然と姿を消してエルセリウス・ネルセリウスの中央に後に世界の管理者が聳え立つ真聖地キュベルティアスの花の玉座に座る。

 剣と魔法に長けており、20人の君主の武具や英霊を無条件に呼び、影を支配しその姿は誰も目視したことはない。

 と世界の管理者の奴隷の烙印をおして、聖地を侵攻するキュベルティアスのたった1人の皇。

 序列4位

 エルドア・クロボシ

 褐色肌でコミュニケーション障害・ADHD・サヴァン症候群の少女。

 フードを被りヒトミの配下でディヴェルアと対立している自身の叡智や思考を多くの魔法を産み出して言葉のコミュニケーションの代用とした。

 世界最高峰の魔法使いにして黒い箱の中に身を潜めている。

 序列5位

 冥王卿アニータ・オルヴァン・ジェラフバルト・スキルソン

 砂塵のアニータ・スキルソンの別側面というばかりかオリジナルの人物。

 ウォルの師匠にして、拳を極めた格闘業や槍技を極めた武人にして武神。

 ジェラフバルトの姓を授けられたのはジェラフバルト卿の死後に転生をして、体格が五寸もあるボディーメイクしてあるウォルにとっては技を受け継いだ師匠にして、ディヴェルアと手を組みヒトミ征伐に力を貸す賢人。

 魔法も無詠唱で得意だが、若い頃は血気盛んな時代は血を好んでいたが、時代が変わり賢人は本が趣味でタバコを吸っている。

 序列6位

 ヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカー

 君は完璧で究極のゲッターな大英雄と称されるジャック・ウォーカーの実父。初代NOAHの使い手で13の剣を完成させた唯一の人間が序列6位の座を座っていたがヒトミが描いたシナリオやジェラフバルト卿の再臨にいち早く気付き、依然と姿を消す。

 容姿はジャック・ウォーカーに似て30代~40代の風貌をしている。

 剣の業で荒れる大嵐でも、剣だけで突き進む男。

 序列7位

 ????????

 不明にして詳細がない。

 ――――――大神殿・大回廊―――――

 セリーヌと加わりジャックは砂塵の大回廊を進む。チュートリアルが終わってザガルグレネード国の王都ルーラシアに着いた3人は今から始まるのは壮大な神の戦い。

 英雄ジャック・ウォーカーの伝説はここから始まる。






 





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