知らないうちにクラスの女子達から振られたことになり、嘘の噂が広がって誰も信じてくれない人間不信になったからもう遅い。

新3話 誤字修正

覚悟を決めて姫宮さんに謝った。

　「ごめんなさい！！告白して、あとそのあと体だけとか言ってごめんなさい」

辛い、辛すぎる。自分は言ってないなのに・・・

でも、もうこんな地獄のままじゃ嫌だ。せめて家の中でも妹だけでも信頼を取り戻したい。

　「許さない・・・絶対に許さない」

姫宮さんは怒りを含めた泣いた顔をする。内心はきっと俺を見て笑っているだろう。

　「許せるわけないよ！！」「そんなクズ許さなくていいよ」

「つか、つかさぁ何様だよ。こっちも逆ギレしてもいいのか」

クラスは怒った顔をする。姫宮さんのために怒ってるようだが内心はどれだけ笑っているのだろうか？

　でも、いい、そんなことよりも妹の関係が取り戻すことが出来れば、

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　結果許されなかった。まぁそうだよね。そっちの方が面白いだろうし、

　「春！」

「・・・」

春は返事をしない

　「俺、謝ったんだ。」

「・・・！！」

「謝ったんだ。許されなかったけど」

　「・・・優」

春が久しぶりに返事をしてくれた。

　「春」

「本当だったんだ。」

「えっ、」

「本当に優が言ったんだ」

春は泣いている。そして

　パシッ

　「最低！！誤っても許されないことくらい！！分かるでしょ！！」

俺の顔を叩いて行ってしまった。

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　少しは関係が良くなると思って春の所に行ったが余計に悪くなってしまった。

まぁ、いい、今度は妹だ。

　「春」

　「・・・」

「お兄ちゃん謝ったよ」

「・・・っ」

「お兄ちゃん謝ったよ。許されなかったけど」

「・・・本当に？？」

「うん、お兄ちゃん頑張ったよ」

「・・・」

　 妹は俺に泣きながら抱きついた。

　「やっぱり、お兄ちゃんはお兄ちゃんだ。」

「うん、ごめんな迷惑かけて」

　無視や信じて貰えいのも辛かったけど、巻き込んだ俺が悪いし、何より卒業してからゆっくり誤解を解けばいい。

　だから今は悔しくても、辛くても、我慢して妹といつか春とも二人だけと仲良くすればいい。

　だが、この時は俺は知らなかった。更なる地獄が待ってたことに

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