作者の綴る夏はとても涼しく、ついつい読み耽ってしまいそうです。詩篇と共に語られるよしなしごとが、ふと心の琴線に触れると、爽やかな風が頬をかすったような、独特の心地良さが広がります。暑苦しい日々の清涼剤作者には、感謝と賛辞を
言葉がみずみずしく、綺麗で、夏の海だったり、木漏れ日だったり、そのようなものを、色濃く感じる、珠玉の詩たち。恋愛の詩もあるよ。さらり、と読めて、とても美しい世界だから、ぜひ、ご一読を!