【ギルティ・ダービー】 #2 後編
輝之は昇りゆくモノレールの車窓から、住み慣れた街を見下ろした。円筒形の都市外壁に投影されたLEDの青空が、整然と並んだ家々を明るく照らしている。中層は、主に富裕層のベッドタウンとして機能する。その中に企業秘密実験場が紛れていると噂されるが、そこに首を突っ込む者はいない。 1
ニッポン都市地表部~中層までは、外壁に沿うように設置されたモノレールを使って昇降する。東西南北四カ所に設置されたターミナルは、通過時に家族などへ通達する『見守り機能』もあるが、輝之はそれに登録されていない。『上層などへ行くわけがない』という、母からの無責任な思い込みの故だ。 2
尤も、それが故に自由時間が担保されているのだから皮肉だ。輝之はシニカルに笑うと、携帯端末を確認した。『着いた』とだけ正雄からのメッセージがあった。『早くない?』と返し、再び車窓の外を見やる。『鎖国』前、本物の空が青かった頃は、ここに鳥たちが舞っていたという。 3
いくつかの階層を抜け、上層へ。上層は一般的な企業のオフィスや非富裕層向けの住宅・歓楽街で構成される。橙に染まり始めたLEDの空の下、ぎらついたネオンが明滅し、その存在を主張していた。それを見下ろしながらさらにいくつかの階層を抜け、輝之はモノレールを降りた。 4
「よお、テル」改札前で、赤いニット帽の正雄が手を挙げた。「遅かったじゃねえの」「正雄たちが早いだけだから。まだ集合時間の10分前だよ」「そう言われてもよ」正雄はチラリと後ろ、楽し気に話す二人の女を流し見る。「アレ止める力は俺にはねえよ」「あ、テルちんおひさー」女の一人が近寄る。 5
「浅倉さん、久しぶり」「浅倉さんだってウケる」浅倉 加奈は手を叩いて笑うと、もう一人の女…瞬に向き直った。「ね。コイツ、マサのことはフツーに呼び捨てなのに、ウチは浅倉さんなの」「はあ」ぼんやりと頷く瞬。「一般的にそれって面白いんですか?」「ンー、どうなんだろ?わかんね」 6
きゃらきゃらと笑う加奈を見、瞬は首を傾げた。「朝からずっとこンなでよ」正雄が輝之に耳打ちする。「正直、手に負えねンだわ」「浅倉さん、正雄の彼女でしょ?」「彼女だったら言うこと聞かせられるワケじゃねえッての」正雄は肩を落とすと、歩き始めた。他の三人も、それに追従する。 7
先日、ジョッキー暗殺事件に巻き込まれていることを知った後。輝之は正雄を頼った。正雄は当初、危険な臭いを感じてこれを渋ったが、それを聞いていた加奈が『面白そう』と言って承諾した。……そこまでは、良かった。瞬は、加奈の家で見る全てに興味を示してしまったのだ。 8
瞬は、生まれてより走る以外のことをしてこなかった。それ故、競馬場の外で見る全てが珍しかったのだろう。放置すれば一人で外に出、徘徊し始めない勢いであり、その手綱をどうにか取るべく、彼女に街を見せることが決定したのだ。正雄と加奈は学校をサボり、輝之だけが後の合流であった。 9
本来ならば輝之は学校終わり、塾の時間帯であるが、講師には電話で休むこと、それを家には伝えないでほしいことを連絡済みだ。電話越しの講師の何かを察したような声音が気に掛かったが、今日に限り心配はない…の、だが。輝之は、瞬をちらちらと見遣る。昨日とは違う、カジュアルな恰好であった。 10
細長く引き締まった体は、薄手のシャツとダメージジーンズでそのラインを強調されていた。長い髪は猫の耳じみた飾りのついたキャスケットの中に纏められ、うなじが露になる。人工気象システムで再現された夏の熱気が玉のような汗をそこに生み、束ね損なった髪が幾筋、そこに貼り付いていた。 11
「ゴクッ…!」輝之は唾を飲んだ。それと同時に、様々な考えが脳裡を過る。昨日は圧倒されて気付かなかったが、この人…すごいカワイイなのでは?その人と連れ立って?くそ、こんなに露出が…というか昨日、僕はこの人とゴミ箱で…!「テルさん?」「ひゃッ!?」瞬が、輝之の顔を覗き込んでいた。 12
「何かありましたか?さっきからこっちを気にしてるみたいですが…」「エッアッいえ!特に何も!」慌てて顔を逸らす輝之を見、瞬は首を傾げた。「テルちん顔真っ赤じゃんウケる」「いッいや、そんなこと」「加奈、あんまからかうなよ。コイツそういうの免疫ないンだから」「マ?」「マ」「ウケる」 13
がっくりと肩を落とす輝之の横で、瞬は不思議そうな顔のままミネラルウォーターのボトルを開けた。「カナさんってよく笑いますよね」「お…ワカるか」正雄がニヤリと口角を上げる。「そこだよ。そこがいいんだよな、コイツ」「はあ」「こう、な?何にでも笑う。楽しそうでいいだろ、な?」「はあ」 14
「俺が加奈と初めて会った時はコイツは…」「はいはい、ストップストップ!」輝之が正雄の側頭を小突いた。正雄は恨めしそうに輝之を睨む。「ンだよ、まだ始まってもねえぞ」「始まったら長いでしょ。それにほら、浅倉さん見なよ」輝之は加奈を示す。加奈は、真っ赤になりながら目を逸らしていた。 15
「そう!コレだよ、このギャップもサイコーに…」「だから正雄ストップ!浅倉さん動かなくなっちゃうよ」「うるせえ!カナのカワイさを全人類に知ってもらうまで俺は止まらねえぞッ」歯を剥き、唾を撒き散らす正雄。止めようとする輝之。赤く固まる加奈。それらを見比べ、瞬は首を傾げた。 16
彼らは皆、程度に差はあり質は微妙に異なるが、笑っていた。((普通の人って、こんなに笑うんだな…))自分の顔を隠すように、瞬はミネラルウォーターを呷った。横目で、通り往く人々を見る。陰鬱そうに携帯端末に目を落とす人々。それらの中に、確かに集団で、笑い合っている者たちがいた。 17
彼らの笑いには、生の充足があるように見えた。彼らの目に、世界はどう見えているのだろう?自分の世界は、相変わらずモノトーンだ。自分も普通になれれば、彼らと同じものが見えるのだろうか?((普通……普通、か))胸を乾いた風が吹き抜ける。 18
再び、輝之らを見た。彼らについて行けば、自分も普通になれるだろうか。もしも、もしもなれるのなら。瞬は、モノトーンの荒野を歩いた。普通の人たちに続いて。 19
…「おや」藤田 眞澄は、騒ぎながら歩く一団に目を留めた。その中に、確かにいる。標的が…抜かずの女帝、瞬が。どういう風の吹き回しか?警戒したものの、それはすぐに好奇心の向こうへと消えて行った。偶然だろうが、見つけたのならば好機。追って、隙を見て殺す。眞澄も、彼女らの後に続いた。 20
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爆音が轟き、座席が揺れる。銀幕の中でヒーローが銃を撃つ度に熱い風が顔を叩く。輝之は映画の内容より、それらの感触に逐一小さく体を跳ね上がらせる瞬に目を奪われていた。「!」瞬の方をちらりと見た加奈と目が合う。加奈は悪戯っぽく笑うと肩を竦め、スクリーンに目を戻した。輝之は赤面した。 21
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水槽を乱舞する魚を、瞬は食いつくように見ていた。「すごいです!こんなリアルなスクリーン…さっきの劇場にも負けてないです!」「これ普通の水槽で…」「水槽」瞬は首を傾げた。「って何ですか?」「魚を飼う為の…」「魚ってもっとピンクの長方形じゃなかったです?」輝之と正雄は肩を竦めた。 22
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ブーツクツクーツツクテンツクツクツクテンブーツクツクテンツクテン!電子画面の中で漆黒の機体がブーストを吹かし、橙の機体側面に回り込む!機体が握ったビームサーベルが真紅の残光を引き、弧を描きながら橙の機体を両断せんと迫る!だが橙の機体は、その瞬間に機雷を散布!爆発! 23
「「「ワオオーッ!」」」ギャラリーがざわつく。「嘘だろ、あの機雷、コマンドめちゃくちゃ難しいんだぜ!?」「しかも敵の動き見てからやらなかったか…!?」「とんでもねえ化物がいたモンだぜ!」それらの声を聞きながら、輝之は歯噛みした。この称賛は全て橙の機体…対戦相手に送られているのだ。 24
「しかもコイツ、闘いの中で強くなってるぜ!最初は初心者同然の動きだったのによお!」「謎の美少女天才ゲーマー『SYN』…!」「何者だ!?」ギャラリーの驚嘆と同時に、漆黒の機体が爆発四散した。第5回戦、3本先取でSYNの勝利!「ウッソだろ!?」「チャンプ・TELが敗けたッ!」「ありえねえ!」 25
「ふう」輝之の対面で、SYN…瞬は息を吐いた。彼女はあの後、ゲームセンターに連れて来られた。そこで様々なゲームを見学した。中でも輝之が特に楽しそうにしていたものが先のゲームであり、それをやってみたいと所望したのだ。彼の胸を借りるつもりであったが、思いの外に熱くなってしまった。 26
瞬は、座ったまま考え込む。輝之は加減していたのだろうか?最初の内はそうだったのだろう。だが、後半は明らかに動きが違った。先に見学している時と同様か、それ以上の速度と精度だった。そして、彼は負けた。それでも、彼は楽しかったのだろうか。 27
「…瞬さんッ!」「ひゃッ!?」すぐ近くで出された大声に、瞬は跳ね上がった。見ると、輝之が所在無さげに目を泳がせながら、瞬の傍らに立っていた。離れた所で正雄と加奈がこちらを見ている。彼らの差し金だろうか。「えーっと…テルさん、何でしょう」「えっと、ですね。瞬さん、その」「はあ」 28
輝之はこの期に及んでまごついていたが、やがて意を決したように頭を下げ、手を差し出した。「僕とタッグを組んでくださいッ!」「……えっ?」「え?あっ」困惑する瞬に、輝之は思い出したように説明を始めた。 29
曰く、明日にゲームの大会がある。個人戦と団体戦があり、団体戦の相方になってほしいとの要請であった。通常は大会運営側がタッグをランダムに選出するが、参加者からの推薦があった場合、タッグとして参加が認められるのだ。「ええっと…」瞬は戸惑った。「私、何も知らないんですけど」 30
「それでもです」輝之は瞬を見た。「瞬さんは強かった。瞬さんとなら、きっと僕ももっと強くなれます。きっと、どこまでも行けます」「どこまでも…」「お願いします」再び頭を下げる輝之。彼の意志を言葉にした瞬間から、輝之の怯えめいた何かは消えていた。瞬は、彼の頭を見下ろした。 31
どこまでも行ける。彼はそう言った。その結果、最終的に彼はどこに向かうのだろう?そこは、このモノトーンの荒野の外なのだろうか?彼は自分を、ここから連れ出してくれるだろうか?わからない。だが、彼に助けられて……自分は……。瞬は、恐る恐ると輝之の手に、自分の手を重ねようとした。 32
その時、瞬の右手に細長い穴が開いた。同時に、第六感が警報を鳴らす!「やッ!」腕を引き、即座にブリッジ姿勢を取る!その瞬間、何かが上を薙ぎ、立ち並ぶゲーム筐体を、周囲の客ごと両断!「アバーッ!」「アババーッ!」体を上下に泣き別れにされ、血と臓物を撒き散らしながら観客が死! 33
「エ」輝之は目を瞬かせた。突如として目の前に現れた破壊。死。血を流し倒れる瞬。何が起きた?脳が理解を拒んでいるのが、何故か自分でもわかった。「何…」「アハハハ」投げ掛けられる笑い声。見ると、一人の女が刀を鞘に納めながら歩き来たる。顔に彫られた『欣求穢土』のタトゥーが厳しい。 34
「たまたま見かけたから尾けてみたら、面白いことしてるじゃないか」女は懐から名刺を取り出すと、起き上がろうとする瞬に手渡した。「この度アンタの暗殺を請け負った、車裂き探偵社の藤田 眞澄だ」「はあ…」瞬は暫しそれを眺めると、無拍子から突如、眞澄の首を刈るが如きハイキックを放った! 35
しかし、そのキックは空を切った。何かを察知した瞬は反射的に飛び退り、だらしなく切り口を開けたゲーム筐体に乗った。「おうおう、随分と嫌われたもんだ」「いきなり殺そうとしてきた人には当然の反応じゃないでしょうかねえ」ぼんやりと答える瞬。人々が逃げようと出口に殺到する声が聞こえる。 36
瞬は、値踏みするように眞澄を見た。おかしな感覚があった。先のキックは、確かに躱された。だがあの時、眞澄は微動だにしていなかったのだ。回避動作を取らずに躱す。「どんなトリックがー、とでも考えてそうだねえ」眞澄が瞬の思考を遮るように笑った。「けど残念。トリックじゃあなくってね」 37
眞澄は斜め後方に手を伸ばした。「アババーッ!?」その瞬間、逃げようとしていた客の一人の体が浮き上がったではないか!彼の首には、手のような形の窪みがある。眞澄の手が、それを成しているのだ!「疾ッ!」眞澄は大きく振り被り、彼を投げた!被投擲男は猛スピードで眞澄の横を通過! 38
だが直後、彼はスピードを落とした!「な」物理法則を全く無視したその挙動に、瞬の頭脳は対応できなかった。「疾ッ!」彼を目くらましに、居合めいて抜かれた刀が、被投擲男を両断しながら迫る!瞬は飛び退く。その間合いの外へ。だが、彼女の首が薄く裂け、血を噴いた。「…!」「ハハ、やる」 39
笑う眞澄は、いつの間にか瞬の目の前にいた。眞澄は狼狽する瞬の顔面を掴み、押し倒した。「無敗のジョッキーも馬がなけりゃこんなモンか」煙草を咥え、火を点ける。拳を振り上げる。「デッドエンドだ」瞬の顔面に連続パウンドが叩き落された。「あぐッ、ぐ、ぎいッ…!」どうにか防ごうとする瞬。 40
「人造ジョッキーがゲームとは、一体どういう風の吹き回しだい!?」眞澄は問うた。瞬は答えなかった。「だんまりか。まあわかるよ。大した理由なんかないんだろ?」「そんなことは…」「あるねッ。さっきと今、顔を見比べりゃわかるッ!」「顔…?」瞬は、猛攻を防ぎながら訝った。 41
「ああ、そうだ。アンタはあたしの…!」眞澄は大きく振り被り、それを叩き落した!だがその時、瞬も拳を打ち出していた!拳が交錯し…同時に顔面に衝突!クロスカウンター!「おぐおッ…」仰け反る眞澄。衝撃で威力が減じ、瞬への攻撃は致命ならず!「やッ!」瞬が体を逸らせ、眞澄を跳ね飛ばす! 42
…輝之は、いまだ困惑より立ち直れていなかった。何が。何が起きている?壊れた機械がバチバチと音を立て、床を染める血を焦がしている。下半身と上半身を切り離され絶命した人が何人もいる。あれは、確かいつも僕を応援してくれていた人だ。目が合った。死んでいる。死んでいる?死……死! 43
「え…死んで…!」「テル、何してるッ!」正雄が輝之の肩を掴み、漸く輝之は己を取り戻した。「さっさと逃げるぞ、来いッ!」「え…で、でもッ瞬さんがッ」「馬鹿野郎!アイツらの動きを見たか?俺たちでどうにかできるわけねえだろうがッ」叫びながら、力ない輝之を正雄は引っ張る。 44
「カナが先に外出てサツ呼んでる。早く来てくれること祈るしかねえよ」「そんな…その前に死んじゃうよ!」「おっとぉ、サツが来るのかい?」正雄らの声に反応し、女が攻撃態勢を解き、刀を持って立ち上がった。「それならあたしはずらからせてもらおうかな」「…えっ」困惑する輝之。 45
「えっ、あの」輝之は考えず、女に声を掛けた。「瞬さんの暗殺を請け負ったって…なのにいいんですか」「アンタ、さっき対戦してた」煙を吐き、女は輝之に名刺を渡した。「コトを急いてサツの手練れに邪魔されちゃ敵わんよ。それに意図しない形だけど、標的の意思確認はできたしね」「意思確認?」 46
「ああ」眞澄は頷き、身を起こそうとする瞬を振り返った。「明日のAAAカップ、『飛び入り参加』させてもらうよ。そこでアンタを引き裂いて殺す」「ンな…」正雄が面食らった。「あのさ、AAAカップって明日の競馬レースだろ?そんなこと言って、行くわけねえだろうが」「来るさ。絶対にね」 47
眞澄は笑うと、人の波を押し退けて去って行った。そして後に、静寂が残される。「何だったんだ」暫しの後、やっとのことで正雄が絞り出した。「瞬さん…」その少し後、輝之が言った。瞬は既に立ち上がり、どこか遠くを見つめていた。「瞬さん…?」「はい」輝之の声に、彼女は振り向かなかった。 48
「明日、AAAカップ…出走予定なんですか」「ええ」「行くんですか」「…」「今日、こんな目にあったのに」「…」瞬は振り返り、歩き出した。輝之と正雄の前をすり抜けて。「瞬さん!」「はい」輝之の声に足を止める瞬。「こんな命賭けで…それでもやらなきゃいけないことなんですか!競馬って!」 49
「…」「世界は競馬だけじゃないんだ!もっと広いんですよ!色んなことがあるんだ!なのに…こんな命賭けのこと、しなきゃいけないものなんですか!」「必要性…ですか」「はい」「はあ」瞬は頭をぼんやりと頭を掻いた。そしてまた、歩き出した。「瞬さん…」「テル」正雄が輝之の肩を掴んだ。 50
「瞬さん」輝之はそれでも声を出した。「明日13時。幕張メッセでお待ちしてます」「…わかりました」瞬は頷き、去った。輝之は、すれ違った時の彼女の顔を思い出しながらその背を見送る。あの時、彼女は…笑っていた。あんな目に遭いながら。((そんなわけない))輝之は首を振り、妄想を追い出した。 51
(つづく)
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