第58話 禁断呪いの魔女
禍々しいゲートから
出てきた
魔女が使っていそうな大きな黒い帽子を被った
身長約160cmの黒髪の女性が出てきた
隼人いわく
彼女は禁断魔術が得意らしい
この異世界では
呪いは禁断魔術の一つに入る
禁断魔術とは古代から危険視されて居る魔術の事で
一度でも使ったら死刑になってしまう
そのため禁断魔術についての本などの類は焼却処分されて居る
だから
禁断魔術を使えるのは一握りの“生物“だけ
まぁこの話は全部
ミラさんから聞いた
そんな禁断魔術の一種である呪いを僕は受けてしまった
最悪だ
幸い僕は死なない体になって居るから
痛みだけ感じる
それはそれで嫌だけど
「魔王様、、」
「どうした?リリス?」
「私の魔力じゃ、、化け物じみた呪いを解除するのができません、、」
「魔力があればいいのか?」
「はい、、」
「親方、、」
「読書、、」
「どのくらいの魔力を必要とする?」
「500万です、、」
「えっ500?」
「500万です、、、」
「は?」
「ふぁ?」
「え?」
えーと、、500万?
確か隼人の魔力が5000だよな
おいおい
嘘だろ
そんな莫大な魔力を持っている人なんて
いるわけ、、いた!?
ミラさんが!?
ミラさんの魔力は不明言い換えると測定不能
ミラさんには悪いが、、、
「ミラさんなら、、、」
「500万の魔力をミラさんが持って居るのか?」
「あぁ、、死神だからなっ」
「姉貴、、、」
「わかりました、、彼女の魔力を使って貴方の呪いを解除します」
「おっおう、、頼んだぞリリス」
「わかりました、、死神さん、、起きて下さい」
リリスはミラさんの胸を触り何かの呪文を言った
「ーーーッ、、私は!?」
「ミラさん、、」
「隼人さん!?私は、、一体」
「えーとね」
隼人は
ミラさんが倒れたあとに起きた事を説明した
ミラさんは驚きながら聞いていた
「わかりました、、協力します」
「ありがとう、、ミラさん」
「読書さんは仲間なんでね」
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