第1話 詩 「一寸の言霊に赤い糸を」への応援コメント
〈なにかが生まれたことで
いちばん最初に さみしさを知った〉
← 究極の真理をついた言葉、研ぎ澄まされた詩人の言葉、すてきです。
作者からの返信
上月くるを様。ありがとうございます。一番気づいてほしい所に目を向けて下さりうれしく思います。「詩」は、時間をかけて大きく育てるか、小さくても生まれたまま旅立たせるか、いつも迷いますね。最近辛抱が足りないです。
第1話 詩 「一寸の言霊に赤い糸を」への応援コメント
玉虫さんの青は、地球色
赤い糸は、運命の相手と出逢うそれではなく、新たな命を育む
へその緒ですか?
複雑に絡まらずに、
劣化して途切れる事のないうちに
辿り着きますように……
作者からの返信
ゆりえる様。ありがとうございます。言霊は、いのちが、ただ生まれて消えてゆくものではなく、そこで出逢ういのちに、生まれた喜びを教えてあげられる、ひとつの願いを顕わしたものだと思います。本当は、この宇宙に生まれたいのち、ただ生まれて消えるだけのものかもしれない。でも、気づいてほしい。互いに、わたしは、あなたのために生まれてきたんだよ、という思い。これに気づかせてくれるのが言霊だと思うのです。
第1話 詩 「一寸の言霊に赤い糸を」への応援コメント
言霊を使った詩
とても好きなんです。
私も言霊の詩を描きたいけど
なかなか書けないの
ありがとうございます
作者からの返信
久史家市恵様。ありがとうございます。「言霊」という言葉には、様々な意味があり、深く学ぶべき世界が広がっていると思うのですが、ここでは自分の思う言霊を描いてみました。「詩」は空想の広がる世界であってほしいので、メッセージになってはいけない。でも、そこに想いがなければ伝わらない。むずかしいですね。
第1話 詩 「一寸の言霊に赤い糸を」への応援コメント
私には、この詩(ウタ)が大切な人を亡くした事の哀しみを感じうたったように思えました。
私は小説で言霊を書いておりますが
それは、ある人が大切な人を亡くした話から
今世では、離れしまったけれど、
きっと、どこかで、巡り会えると言う願いを込めて書きました。
生きてる者は生きられなかった者の想いを
大切にしながら幸せになって欲しいんです。
仕事上、沢山の行きたかった人達を見送りました。
皆さん、残した人がどうやって生きていってくれるかを心配されてました。
人間と言う者は、そういうものだと教えて貰いました。
作者からの返信
菜の花のおしたし様。ありがとうございます。そうですね、人は本当に自分の死期をさとると、残された人、見送ってくれた人のことを思い、自分が残せるものは何か考えてくれるのだと思います。その思いをしっかり受けとめられるよう最善の看護をして下さる皆さんに本当に感謝の思いです。