───その後の矢武三

 なんか気恥ずかしかったり、あざとくないかと思ったり。


 さんっざん逡巡しつつ……

 やっぱり今日という日に、素直に書こうと思いまして。



 本エッセイが本日付けで、三桁の評価に達しました。


 正直、自作拙作がこういった評価を拝むことになるとは

 露にも思いませんでした。



 本文にも一度書きましたように、もう消そうとしてたんですよね。

 消した異世界長編含め、読まれないもの置いといて何になるんだって。


 そりゃあもうやさぐれました。

(まあわりとしょっちゅうあるんだけど)



 ところがですね……

 あるんですよ『救済』って。



 ものすごく不思議なことなんですが。

 いざ消す段になって、初めてのレビューがやってきたんです。


 コメントすら無かった時なのに、なんと初レビューですよ。

 初宝くじ300円で、いきなり100万当選のレベルです。


 読めば本当に素直な、あたたかいお言葉で……

 もーこちらの荒んだ書きなぐり内容に申し訳ないほど。


 こんなことってあるんだなあ。 

 世の中って捨てたもんじゃないなって。


 晩酌のアテに、何度も読んじゃあ飲み、飲んじゃあ読み。

 そのままつぶれて寝るほどに。(ほんま



 あれがあったからこそ、今日があるんだなって。



 今ではおかげさまで、いろんな方と交流をいただけるようになり……

 まったりと活動しております。

 

 自分以外はもう全員先生先輩で

 何を見ても、何を読んでも勉強になる。


 コメントや掌編など

 とっかかりのよい部分から言葉に触れ、テキストに触れ……

 目がぐんぐん動くようになってきたんですよね。




 で……

 今からが今回の本義であり

 本エッセイを通じての対義にて、正真正銘のオチとなります。




「読むの〝そんなに〟嫌いじゃなくなりました」




 本当に皆さまのおかげです。

 ありがとうございました。















 ───あんた、調子よすぎやろっ!


 うん。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る