第2話倦怠感

倦怠感。これは、精神病患者には必ず付属する。毎日、疲れている。

たまに狂った様に爆睡する事もあるが、基本的には1日3時間くらいしか眠れない。

3時間じゃ、1日の疲れは取れない。

だから、慢性的な倦怠感と疲労感。

そういう状態になれば、考え方も消極的になる。

将来の事が不安で不安で。

それに、脳が異常に反応し不安になり寝れたらどうって事ないのだが、眠れないから脳がパンクして、うつ状態になる。

もう、薬は効かない。

睡眠薬も増えない。

だから、酒を飲む。だけど、飲酒は体力を奪う。

それを、昨日、徹底的に思い知らされたのでもう少し飲酒量を減らさなくては。

もう、20代、30代の飲み方は出来ない。

倦怠感。今夜、眠れたら完全に体力、気力が戻るに違いない。

甘い期待を寄せて、今夜は終わりにしよう。

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