第23話 涙から上を向いていく私へ

しばらくの間深い海の底に

押しつぶされそうになっていた私


もがきあらがいながらも

抜け出せずにいた私


もうあらがうのは

あきらめた私


ふと顔をあげた先にみえた灯りは

私の心に深くまっすぐに突き刺さる


それ迷わずの道標

それ唯一の希望


考えると同時にそれをめざす私


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る