第3話 温泉天国

私は、温泉が大好きだ。


温泉に入っていると、眠くなる。

そして、温泉に入りながら寝る。

これがたまらなく気持ちいい。

目が覚めた時に、何もかもがスカッとしていて、まるで、天国にいるみたいになる。

私は、この状態を「温泉天国」と呼んでいる。


多分ではあるが、温泉のオーナーからしてみれば、とても危ない客と認識されているだろう。

何てったって温泉の湯船に浸かりながら寝るのだから、、、


過去に一度だけだが、温泉天国を邪魔された事がある。

浴槽に両手を重ねておでこをつけて寝ていた際、風呂掃除をしていた店員さんに起こされたのだ。


想像していただければわかりますが、外観の見た目は!顔を湯船に浸けているにしか見えませんので、もしかしてと思い、声をかけられたのだと思います。


この温泉天国は、どこの温泉でも何でも良い訳ではなく、少しばかり条件がある。


その条件とは、、、


①ぬるめのお湯である事

②浴槽内に横になれる場所がある事

③喋っているお客さんが少ない事


である。


温泉天国、見つけられるかな?


ま、それ以外にも、日本100名城のスタンプを集めるという目標があるので、ワクワクしながら、まずは、東北地方の旅へ、、、レッツゴー‼️




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