第8話 アルコール鬱
このお話は僕が通院しているメンクリの十文字さんから、嫌と言う程聞かされたことです。
普通の人がお酒を飲むと心がオフになり、リラックスしてお酒を楽しく飲めるそうです。しかしアルコール依存症の人の場合、飲むと心がオンになるそうです。お酒を飲めばすべて忘れられる気がするのです。
しらふの時は憂鬱で何もかもが嫌になり、いっその事死んでしまおうか等と考えてしまうのです。断酒する前の僕が、この飲めばオンになる状態でした。飲まないと心が鬱になります。この状態をアルコール鬱と言います。
僕が断酒すると言った時、十文字さんは冗談かと思ったそうです。何度もスリップしていたからです。僕は宣言して断酒すると誓ったのです。
断酒5カ月経った今も、お酒が飲みたい欲求に負けそうになります。
断酒って一人で続けるのは難しいと思います。だからこそ僕はこのカクヨムに頼ったのです。断酒をするお話を書いて自分を奮い立たせようと思ったのです。
アルコール依存症のお話を読むと、僕はまだまだだなと感じています。お酒を飲まないだけなのに、心と体がお酒を求めるのです。
依存症とはそういうものなのでしょう。
2度とお酒を飲まない覚悟で断酒していきます。
あなたの応援に感謝してお話を終わりに致します。
またお逢いしましょう。
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