第8話
「相手はまずドラゴンゴブリンだ!!
a級ダンジョンまでならボスになれるぞ」
「ウリャー」
「何やってる!!血を早く循環させろ!!死ぬぞ」
「わかっているよ」
(落ち着け俺、いつものように体を回せ!!)
「TEYAーーーーーーーー」
(オーやるね~)
「殺ったか」
「惜しいね。でも今回はここまで」
「e」
ザン
「第1関門はとっぱじゃな」
「そうですね」
「そうじゃな次の技を教えるか」
「待ってよ、親父」
「なんじゃ」
「こいつには「血」を使って欲しくない」
「なんじゃと、何故だ」
「こいつには家は相応しくない。新時代の子だ」
「そうか、お前が決めたのならばそれで良い」
「ありがとう。父さん」
「なんじゃい!?ここぞという時に『父さん』
てズルいじゃろ」
「ん?あれ俺はダンジョンでゴブリンと戦って」
「そうよ。ゴブリンと戦って死にかけていたから助けたのよ」
「え、でも気を失う前はまだ戦えていたはずじゃ」
「その通りよ。でもねこのまま戦っていたら
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます