第10話
女の子視点
私は特に王様とか正義の味方に憧れたことは無い。
けど、実際に見てしまった。
あの時、私の横を通った時の光は、まるで、恋の弓矢(当たってない)
凄く、かっこよかった。
あの後もう2度見せて貰ったけど、凄すぎて言葉が出なかった。
もう一度、いやこれから一生、助けてくれたあの人の横に居られたら私は幸せになれそう。
それに、私に緊張しっぱなしで、可愛いところもあったな。
名前と学校も事情徴収で覚えたから、
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