狸のラーメン道~後日談
saito sekai
saito sekaiの罰?
昼下がりの喫茶店。例の狸のラーメンについて友人Hと話している。
「兎に角、不思議だった。そのラーメンは美味しかったね。あの狸、もう一度来ないかなぁ」
「へえ…そんなことあるんだ…都市…こんこん…伝説だなそれ…こんこん…」
「なんだお前、夏風邪か?」
Hの咳き込みは止まらない。俺は徐々に、話の展開が読めてきた。
「おい、H。それじゃあありきたりの話じゃないか、狸だからって…」
Hは獣の形相に変貌しながら、こう呟いた。
「俺に言われてもな…これ書いてるのsaito sekaiだぞ」 完
狸のラーメン道~後日談 saito sekai @saitosekai
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます